カヤックに振動子を簡単に取り付ける
私の5代目の愛艇パーセプション社のトライブ9.5の簡単艤装です。
先日ホンデックスの魚探本体はマジックテープでワンタッチに取り付けできましたので、今回は振動子をワンタッチで尚且つ安く取り付けてみます。
魚探をマジックテープで簡単に取り付けた記事はこちら。
以前所有していたトライブ11.5でも同じ方法で取り付けしていましたので、トライブシリーズは全てこの方法でいけると思います。あと大概のシットオンカヤックにはスカッパーホールが備わっていますので、ある程度どの艇でもいけるかと。
ちなみに今回も恒例のハイエースの荷台での艤装です。
用意しますのはこちら
みんなのハンズマンで税別200円のこれ!名前は分かりませんが、手芸コーナーに置いてあります。恐らく紙粘土などを伸ばしたりする棒で、うどんの生地を伸ばす麺棒のようなものだと思うのですが、これがオール樹脂で結構しっかりした造りなので先代トライブ11.5でもこれを使っていました。
長さ125mm、
太さ21mmです。
大体これぐらいのサイズだったら何でもOKです。偉大な先人達のブログを拝見すると、中には塩ビ管の切れ端や割り箸を使っている方もいらっしゃいました。
この棒のど真ん中に穴を開けましょう。私は9mmの木工用ドリルビットで開けました。
そして次に用意するのが、
「株式会社ユタカメイク BC-5409 バンジーコード 5mm×400mm」です。
![]() |
>ユタカメイク ユタカ ゴム バンジーコード 5mm×400mm 混色 BC-5409
|
みんなのハンズマンで税別75円でした。100均で買うより安いし見た目が格好良かったので買いましたが、もし彼女や奥さんが居たらヘアゴムを貰って代用してもOK。残念ながらどっちも居ない人はおとなしく買いましょう。
そしてバンジーコード両端のいらない金具部分をカット、
この手のものはカット部分からほつれてくるのを防ぐ為にライターで軽く炙っておきます。
そしてこんな感じで振動子のケーブルと棒をバンジーコードで繋いだらもう完成です。
スカッパーホールの底の方から振動子と棒を通します。
取り付け完成!
カヤックの裏から固定状態を見ると、
がっちり固定できていますね。
画像が分かりにくくて申し訳ないのですが、これはカヤックを地面に置いたときに振動子のデリケートな表面部分が地面に接触していない状態を撮ったものです。
今回の固定方法だとどうしてもカヤックを陸に上げた状態でないと振動子の着脱が難しいのですが、画像のように振動子が地面に触れないので、出艇時や帰艇時に振動子を固定した方と逆側から出/着岸するなど若干の気を使えば振動子の表面がダメージを受けないという安全設計です。しかも合計275円(税別)と格安で艤装できましたね。
あとたまたま持っていた100均のケーブルバンドでバンジーコードの余った部分に振動子のケーブルまとめてみると見た目もすっきりしました。これならこのまま装着しっ放しにしておいても良さそうです。
実際にバス釣りで使ってみましたがばっちり水深をひろってくれましたよ!
↑ブログランキング参加中です。