トライブ9.5初出艇インプレin萩尾溜池!熊本でカヤックフィッシング

トライブ9.5のインプレ

私の5台目の愛艇、パーセプション社トライブ9.5の初出艇を行いました。

場所は熊本県の一級バス釣りポイント萩尾溜池、やや風が強く天気は曇りでした。

以前の記事で下見を行った場所です。

バス釣りに行ったけど雨だったので有名ポイント調査をしてみました

かなり久しぶりカヤックフィッシング、張り切っていきましょう。

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トライブ9.5のスペック

平日で釣り人が少ない萩尾溜池の湖面にトライブ9.5が映えます。

パーセプション トライブ9.5

製品説明

トライブシリーズ中最もコンパクトで、フットワークの軽いモデルです。また幅広の船体は、より安定性重視のデザイン。

小回りがきくため、淡水や近海でのカヤックフィッシングのベースとしても扱いやすいモデルです。

新しく折り畳み式のバックレストも装備され、座り心地がより快適になっています。座面の前方にはハッチも新設。小物の収納はもちろん、艇内部へ手を入れやすく、フィッシングパーツの取り付けがより容易になりました。

※ トライブ シリーズは、コストパフォーマンスに優れ、シンプルで扱いやすい人気のトライブシリーズです。磯遊び、素潜り、カヤックフィッシングのベース艇として最適です。穏やかな流れなら川下りもOKと汎用製も抜群。家族や仲間との遊びの幅がグンと広がる楽しいカヤックです。

仕様

【総重量】 21kg

【全長】287cm

【最大幅】79cm

【高さ】41cm

【最大積載量】136kg

【材質】リニアポリエチレン

前方可倒式背もたれ(角度微調整可)付きシート装備

ハッチ付き

私は身長165cm体重55kgの小柄体型&非力な人間ですが、本体重量21kgのトライブ9.5は駐車場から池まで約10mの道のりを片手で肩に担いで楽々と運ぶことが出来ました。なんなら肩に担いだままスキップとか出来そうな勢いでした。以前所有していたトライブ11.5に比べると60cm短くなって3kg軽くなっただけなのですが、陸上での取り回しの良さは雲泥の差です。全長が短くなった事でバランスが取りやすくなったのでしょうし、3kgといえばバーベキュー用の木炭(2~3人用)がそれぐらいありますので、その分軽くなったと考えると分かりやすいですね。

トライブ11.5をインプレした記事はこちらをご覧下さい。

トライブ11.5の艤装とインプレ 熊本でカヤックフィッシング

いざ初出艇

購入してまだ日が浅いためほぼ艤装しておらず、これで実際に漕いでみて不便な所をあぶり出していきます。

初出艇に選んだ相棒はフィッシュマン ブリスト 5.10MXH × ビッグシューターコンパクト × PEライン3号という豪の者(強いタックル)です。

このタックルのインプレはこちらの記事をご覧下さい。

ブリスト5.10MXH×ビッグシューターコンパクト×パワープロZ3号

とりあえず魚探(ホンデックス PS-501CN)だけは簡単に取り付けました。別にいらないっちゃいらないのですが、この魚探はGPS搭載なので時速が計測できるんですよね。

この魚探はマジックテープで簡単強力に取り付けたものです。

トライブ9.5 カヤック艤装に最適なマジックテープ発見!簡単魚探艤装

やや強い向かい風の中で沖に向かって軽く漕ぐと大体平均で時速4kmは出ます。元々パドリングが上手でない非力なおっさんが久しぶりに軽く漕いで時速4km出るのであれば十分なスピードだといえるでしょう。もちろんしっかり漕げば時速6kmとか出ます。ただ本気で漕ぐとやはり全長が短くなった分カヤックが左右に振れますが、その代わりに小回りは異常に効きますので止水域や流れの緩い小場所での釣りには最適かと思います。

あと上の画像を見ていただきたいのですが、5.10フィートのショートロッドでも穂先が簡単にバウを交わします。トライブ11.5の時はツララのグリッサンド72で腕を伸ばしてやっと穂先がバウを交わす感じだったので、バウ側がだいぶ短くなったのでしょう。縦横無尽に走り回る魚とファイトを楽しむのであればこれぐらいのバウの短さはありがたいですね。

そして今回持ってったルアーはこんな感じ。

カヤックフィッシング=陸っぱりでルアーが届かない場所にキャストできる=魚は油断している=なんでも釣れる。そう思っていた浅はかな私はジョイクロやダイラッカなどバシャンバシャンと投げては巻き投げては巻き、、、はいボウズでした。あまりに釣れないので「とにかく1匹」とデカめのルアーしか積んでいなかった中で唯一チャターのトレーラーとして装着していたデスアダー5インチを必殺ノーシンカーで岸際や倒木やウィードやブレイクや、、、それでもボウズでした。

まさかのボウズ、カヤック出しててボウズ、魚探までかけてたのにボウズ、調子に乗って強めのハードルアーでバコバコ釣るつもりが途中でボウズが怖くなってワームのノーシンカーを投げまくったにも関わらずボウズ。

これはもう腕が悪いとしか言い様がありませんね、どうやったらバス釣れますか?

前の記事でも書いたのですがトライブ9.5は200系ハイエースバンの車内にすっぽりです。ブルーシートを敷いておけば淡水であれば釣行後は荷台に放り込むだけ、こんなに気軽な車載方法は他にないでしょう。仕事の合間やちょっと朝だけなんてカヤックの出し方も苦になりません。ああなんて素晴しいカヤックなのでしょう、ありがとうパーセプション。

あとは実釣で使い辛かった箇所が、

  • ロッドを置くところがない
  • パドルを置くところがない
  • フィッシュグリップやプライヤー等の小物を置く場所がない
  • タックルボックスは小さいほうがいい

など主に収納関係でした。元の収納が少ないカヤックなのでしょうがないのですが、そのせいでデッキ周りがごちゃごちゃするのがストレスが溜まります。これらを追々艤装していかないとですね。

早速ロッドホルダーを艤装しました。

トライブ9.5 カヤックに穴あけ無しで簡単に自作ロッドホルダー艤装

というか魚を釣らないとですね!

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