スナップOKなスプリットショットリグ ラインを切らずにルアー交換も可能

時はフィネス全盛期。

全国のブラックバスがルアー(疑似餌)に対してナイーブな反応を示すことが多くなっている中で、‘‘如何にしてスレバスに口を使わせるか‘‘、が釣果アップのキモとなってきています。

ノーシンカーリグ、ダウンショットリグ、ワッキーリグ、ネコリグ。

ライトテキサスに軽量ジグヘッド。

よりナチュラルに、よりスローにバスを誘うことで、ルアーをスレバスに‘‘これは餌だ‘‘と誤認させて口を使わせよう、として産まれてきたワームのリグ(仕掛け)達です。

私は陸っぱりのバス釣りではダウンショットとネコリグを多様します。

なんなら今年の冬は、ダウンショットリグで相当良い思いをしたものです。

ただ、ここ最近(初春~初夏にかけて)調子が悪いんですよね~、全然バスが釣れません。

ハードルアーばっかり投げているせいか?と思ってワームの釣りに切り替えてみても、元々腕がない(下手な)せいか、なかなか釣果が上がりません。

釣りが下手でも簡単に釣れるリグはないものか!?

ネットで新たな戦力となるリグを模索していると、どうもスプリットショットリグが良さげな感じです。

しかしスプリットショットはダウンショットと同様に、ちょいと面倒な部分があるようです。

※ダウンショットリグは釣れる良いリグですが、その作り方が面倒&一度リグったら簡単にルアーチェンジができないので、陸っぱりでロッド1本な人間には非常に億劫なリグです。

以前考案した‘‘スナップで簡単にリグチェンジできるダウンショットリグ‘‘と同様に、その面倒な部分がどうにかどうにかならないものか?と釣具屋の駐車場で考えること10分、無事どうにかなりました!

スナップをつけたままでOK!シンカーの位置も重さもワンタッチで交換できて、ラインに傷が入らず、簡単にルアーチェンジできるスプリットショットリグ

を考案しましたので、今回はその作り方をご紹介したいと思います。

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釣れるリグは‘‘スプリットショット‘‘だった

まずは簡単にスプリットショットリグについて。

相当古くからあるリグのようですが、今はあまり使っている人が居ないそうです。

でもよく考えてみたら、かなり‘‘釣れるリグ‘‘だと思います。

バス釣りのみならず、ソルトルアーフィッシング界でも‘‘釣れるリグ‘‘として有名な、ライトキャロライナリグとよく似た原理で使用でき、それでいてライトキャロよりも作るのが簡単、尚且つ‘‘ワームをダイレクトに動かす‘‘という部分に関しては、スプリットショットの方が優れているように感じます。

浮く系のワームをセットしてリーダー部分を長くすれば、三又ライトキャロとも同じような感覚で扱うことができるでしょうし、ノーシンカーワームでボトムをふわふわ漂わせたり、ずるずる引いてくることができます。

リーダーを長くとれば、ワームはよりナチュラルで控えめな動きとなり、早い動きのルアーにスレきったバスをうまく誘惑することができるでしょう。

ダウンショットリグ全盛の現在ではあるが、ダウンショットリグが流行りだした90年代中期以前、もっとも多くのアングラーがフィネスリグとして使用していたのが、このスプリットショットリグである。ダウンショットリグに比べてリグの作り方やテクニック面から考慮すれば、スプリットショットリグの方が数倍イージーなリグといえる。そのため、ワームフィッシングの中ではもっとも操作性のいいリグとして挙げられることも多い。

引用元:BASSWAVE SPLITSHOT RIG

いくつかのバストーナメントで鉛シンカーの使用が禁止されているからなのか、バスプロやメディアアングラーの方々がスプリットショットリグを使わない → 映像や雑誌でスプリットショットリグの紹介がされない → あまり人気のないリグになる、という流れでしょうか。

無いですもんね、鉛じゃない=タングステンのガン玉って。

【スプリットショットシンカー】 ザップ (ZAPPU) ザップショット #2 (5.2g)

これが唯一でしょうか?

私は無駄に釣り歴だけは長いのですが、確かにスプリットショットリグは過去に何度か試してみただけで、使い込むほどに使った事はありませんでした。

なぜかというと、とても面倒な部分(デメリット)があるからなんです。

スプリットショットのデメリット

スプリットショットリグが釣れるリグなのは分かった、ただ、綺麗な花には棘があるのがつきものです。

‘‘陸っぱりの釣りでロッドは1本しか持ち歩かない‘‘という条件だと、スプリットショットリグはお世辞にも「扱いやすいとは言えない」部分があります。

まず、メインラインにガン玉をかませるだけで簡単に作れるのは良いのですが、ルアーチェンジをしたかったらラインを切らないといけません。

ワンカットごとに大体30~60cmぐらいはラインが減っていくでしょうか。

リールに50mしかラインを巻かない&ルアーチェンジを頻繁に行う人間にとって、これほどラインが勿体無いことはありません。

シンカーの重さをちょっと変えたいだけでもラインを切る必要がありますので、状況に合わせるとか、フィールドに合わせるとか、そういった場合に即座に対応できないことが、スプリットショットリグ最大のデメリットではないでしょうか。

あとは、ガン玉を挟んだ部分のラインが確実に傷付くこと。

シンカーをしっかり固定したかったら、プライヤーを使って結構な力でカシメないといけないので、これは避けては通れない道でしょう。

最悪の場合、その部分でアワセ切れ、、、。

そうなると、二度とスプリットリグなんて使うものか!となってしまいます。

ヤマワ産業(Yamawa-Sangyo) ゴム張ガン玉ハードタイプ 1号

ラインを挟む部分にゴムを張ったガン玉も存在しますが、固定する際にラインを押し潰すことには変わりないので、あまり精神衛生上よろしくありません。

このふたつのデメリット、どうにかならないものか。

自作スプリットショットリグの作り方

ここから「スナップをつけたままでOK!シンカーの位置も重さもワンタッチで交換できて、ラインに傷が入らず、簡単にルアーチェンジできるスプリットショットリグ」の作り方を紹介していきます。

今回のドナーは、デプスのデスアダー4インチのノーシンカーリグです。

ちなみに、私はノーシンカーリグだろうがスナップを使用します。

フックアイにラインを固定してしまってワームのナチュラルな動きを妨げるのではなく、スナップを介すことでワームの動きをよくするため、、、と言いたいところですが、単にルアー交換のたびにラインを結び直すのが面倒なだけです。

以前書いた上の記事で使用している、‘‘細軸で軽いのに92cmのランカーシーバスの引きにも耐えた信頼と実績のダイワ DスナップライトM‘‘を使用しています。

そして今回購入したのが「ステンボー」なる商品。

これのなにが凄いかと言うと、「瞬間脱着できて、そのうえラインを切らずに交換出来るオモリ」という超優れものなのです。

セット方法は本当に‘‘瞬間‘‘です。ラインにオモリを挟み込むだけ。

シンカーと内部のゴムに、このようにスリットが入っています。

そのスリット部分にラインを通して、

外側のシンカーを回し、内部のゴムのスリット位置とシンカーのスリット位置をズラすだけ。

はい、もうこれで完成です。

どうですか?本当に一瞬だったでしょう?

リーダーを20cmにして釣っている途中で、もうちょっとワームをダイレクトに動かしたいな~と思ったら、

一瞬でシンカーの位置をワーム側に寄せることができます。

ワームをよりノーシンカー状態に近付けたいなら、やはり一瞬でシンカーの位置をワームから遠ざけることができてしまいます。

なんということでしょう。

本当にスナップを付けたままでラインを切る必要がなく、シンカーの位置を一瞬で変えることができて、重さの違うステンボーを数種類持っておけば、シンカーの重さもワンタッチで交換できるスプリットショットリグが完成してしまいました!

【磯研】ステンボー(アジング・メバリング)[ネコポス:2]

私は今回、釣具屋にあった中で一番軽い0.8号(3g)ステンボーを購入しましたが、調べてみると「G3(0.25g)~2.0号(7.5g)」と結構幅広いラインナップなので、スピニングタックルでやる超ライトワーミングから、ベイトタックルで遠投してボトムを探る釣りまで、ステンボーがあれば何でもできてしまうようです。

あとはガン玉と違い、一度使用したらもう捨てるしかない、というものではないので、無くさない限り何度でも再使用が可能なのも嬉しいポイントです。

そして感動したのが、ステンボーを一度セットした場所のラインを見てみても、全く傷ひとつ付いておりませんでした。

じゃあ固定力が弱くて、すぐズレちゃうんじゃないの?

私も最初はそう思っていたのですが、ステンボーの内部のゴムが張りがありつつ弾力性に富む天然ゴムなのでしょう、16lbナイロンラインでの実験でしたが、セットしたシンカーを強く引っ張って動かそうとしてもビクともしませんでした。

まとめ

こんなに素晴しいシンカーがあったなんて、なぜ今まで知らなかったんだろう。

っと思ったらそれもそのはず、釣具屋の餌釣り仕掛けコーナーに陳列されていました。

元々はどんな餌りで使うんでしょうね。リグチェンジを頻繁に行うルアーフィッシングの方が需要があるような気がします。

どこかのメーカーがステンボーを若干もじって、「ワンタッチスプリットショットシンカー、略して‘‘OSS‘‘」みたいな商品名で安くルアー用に作ってくれないもんですかね。

余談ですが、私はバス釣りに使うシンカーはこんな感じで収納しています。

重さとか商品名とか、忘れっぽいので全てシールに書いて貼っています。

このメイホウの小物ケースから、

その日使う分だけをこっちの黒いメイホウ(バーサス)の小物ケースに移してフィールドに持って行きます。

なのでこっちのケースにも重さを書いたシールは貼っていますが、釣りをしていない状態では基本空の状態です。

シンカー系は沢山持ち歩くと重たいので、できるだけ厳選して最小限を持ち歩くようにしたいんですよね。よってここまでのシンカーは2軍です。

このデプスの小物入れは釣りには必ず持って行くもの(1軍)を収納していて、

スナップとかフックとかが多いですね。

その一軍小物ケースの中に、

ステンボーコーナーを作ってしまった程に、今回の簡単スプリットショットリグが気に入ってしまいました。

私は釣りに持って行くものは極力減らしたいので、かなり厳選して1軍を選んでいるのですが、ステンボーを使用したスプリットショットリグがあまりに非の打ち所がないので、数あるシンカーを飛び越え、一気に1軍入りとなりました。

あとは実釣で使ってみてどれだけ使いやすいか、一見すると完璧かと思える今回の自作リグにどんなデメリットがあるのか、気付いたことがあればまたご報告したいと思います。

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