サウンド9.5のリアラゲッジ艤装
私の6代目の愛艇、パーセプション社のサウンド9.5。
サウンド9.5の外観インプレッションはこちらの記事をご覧ください。
カヤックフィッシングに特化したこのサウンド9.5にはシットインカヤックにしては珍しく、リアラゲッジスペースが設けられています。
シート後方のこのスペースの事ですが、ここにはクーラーボックスを置く人が多いかな?
横幅は約25cm。
縦幅は約43cm。
このサイズ内のクーラーボックスだと積めそうです。
私は釣った魚はキャッチ&リリース派なのであまりクーラーボックスを積む機会はありませんが、例えば大型のタックルボックスだったり、荷物を入れたコンテナなんかを積むことはあるかもしれません。
なので今回は、このリアラゲッジスペースに荷物を積みやすくする為のちょっとした工夫を施していきたいと思います。
バンジーコードが使いにくい
サウンド9.5の純正のバンジーコードはカヤック本体に固定されており、簡単に着脱が出来ない事がリアラゲッジスペースに荷物を積みにくくしている要因だと思います。
こんな感じでカヤックに空いた穴にバンジーコードを通してあり、
こんな感じでカタ結びで固定してあります。
リアラゲッジに大きな荷物を積みたい場合、いちいちこの結び目を解かないといけないのでしょうか?そんな面倒なことはしていられませんので、ワンタッチでバンジーコードをカヤックから着脱できるようにしましょう。
バンジーコードのワンタッチ化
まずはラゲッジスペースに張り巡らされたバンジーコードを解きます。
一箇所だけ結び目を解くと、簡単にこんな状態に出来ました。
そうしたらなんでも良いのでロープを用意して、画像のように輪っかを作ります。
サウンド9.5の純正のバンジーコードが通してあった穴に、さっき作ったロープの輪っかを通しましょう。
あとはロープの輪っかにカラビナを取り付けます。
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A&F COUNTRY(エイアンドエフカントリー) オールパーパス カラビナ ロック付き S オレンジ 00540061005003
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ここは特に強度が必要な場所じゃないと思うので登山用のしっかりしたものとかではありませんが、上記リンク先の商品のようなロック機構付きのものを選んでみました。
そして両サイドに新たに設置したカラビナにバンジーコードを引っ掛けると、
あら簡単、これでシート側2ヶ所のバンジーコードの固定をワンタッチで着脱できるようになりました。
試しにメガバスのカゴを積んでみましたが、ワンタッチで尚且つかなりガッチリと固定することができました。今回の艤装は大成功ですね!
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メガバス スタッカブルバスケット タックルボックス カゴ Megabass Stackble Basket 【お買上金額に関わらず別途送料1080円】 |
ちなみに今回積んでみた‘‘メガバスのカゴ‘‘ことこの「スタッカブルバスケット」、上記リンク先で仕様を見てもらうと分かりやすいのですが、軽くて丈夫でそのうえかなりの収納力があり、そしていくつかのカゴを重ねることも出来たりして、車に釣具一式を積みっ放しにしておいていつでも釣りに行ける状態でありたい私のような人間にとっては、とても重宝する‘‘カゴ‘‘です。
オフショアのボート釣行ではこのカゴに必要な釣具を放り込んでもって行き、釣りを終えて潮を大量にかぶった道具たちはこのカゴごとお風呂にドボンして洗う。なんて使い方も出来ますのでかなりおすすめですよ。
まとめ
普段カヤックフィッシングにクーラーボックスを積んでいかない派の私でも、これから迎える真夏のカヤックフィッシングにだけは冷やした飲料を大量に持って行きたいので、リアラゲッジスペースに荷物を積みやすくなったのは我ながら素晴しい艤装だったと思います。
真夏以外でもメガバスのスタッカブルバスケットを積んでおいて、その中にタオルとかパーカーとかを入れてもいいかもしれません。
もちろんこんな感じのクーラーボックスを積むのも良いですよ。
今回の艤装に掛かった費用はカラビナ代のみ(ロープは余っていたもの)で、作業時間も10分も掛かっていないと思います。
簡単に艤装出来るわりに劇的にリアラゲッジスペースが使いやすくなりますので、サウンド9.5に限らずお手持ちのカヤックで良かったら試してみてください。
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