レボリューション11 艤装
ホビーカヤックのレボリューション11(2015モデル)にロッドホルダーと魚群探知機設置の為のマウントを本体に穴を開け無し、簡単に自作出来て見た目がスマートで更に脱着が簡単に行えるよう自作艤装していく過程を紹介したブログの続きです。
前回はこれを入手するところまで進めましたね。
艤装開始
まずは前回ブログで購入した「エアコンの室外機の脚を載せるブロック」を加工しましょう。
はい、いきなり完成ですが、ノコギリで2カットしただけのお手軽加工です。
まず点線①のラインでぶった切って下さい。その後点線②のラインで切りますが、ここの寸法はこれを収める場所に現物合わせして決めます。
これを収める場所がどこかというと、
レボリューション11の両サイドに装備されたメッシュ付きポケットです。ここってあんまり使い道ないんですよね、なので有効活用します。
この邪魔なネットをプラスドライバーを用いて外します。そうすることで剥き出しになるポケット部。ふっふっふっ、ここにあれですよあれ。
はいパイルダーオン、超ギャラクティカミラクルジャストフィットして、ちょっとしたテーブルみたいになりました。
元がエアコンの室外機を置く為に作られたブロックですのでその強度は折り紙つき、またオール樹脂製なために錆ることを知りません。そしてこのレボ11にベストマッチした見た目はもはや純正品です。ホビー社から「サイドポケット用マウントテーブル」とかなんとか名前を付けてオプションで販売したら良いのにと常々考えているほどの出来栄えです。※その際は私にもマージンを…。
![]() |
|
↑これですので他の品番のものとお間違いなく。
この自作のテーブルに、
こうやってスコッティのマウントを合わせてみるとなんと幅もピッタリです。私はスコッティ派のため他メーカーのマウントは持ち合わせていませんが、ほとんどのメーカーのマウントが収まるのではないでしょうか。
こうやってマウントを自作テーブルに4箇所ビス留め(私は強度重視でボルト&ナット固定)したら、テーブルをレボ11純正のパドルホルダー留めとアイレットを利用してバンジーコードで固定すると全然ぐらつかないようになります。
これがパドルホルダー留めで、
これがアイレットです。どちらも最初から装備されていますので新たに本体にビス留めする必要がありませんね。
艤装完成
そして両サイド分のマウントが完成したら、
こんな感じでロッドホルダーを装着したり、
魚探(ホンデックス PS-501CN)を装着出来ます。この位置であればパドリング時に邪魔になりませんし魚探のボタン操作も楽々出来るナイスな位置です。
完璧ですね、私に社交性と財力と知恵と時間があればどこかに頼んで製品化したいぐらいの出来栄えです。こんなにも完璧なものをいちから創りあげてしまったことが自分でも恐ろしく、いつかどこぞの艤装パーツメーカーの怒りに触れて消されてしまうのではいかと日々戦々恐々しているところです。
もちろん本体に穴開け加工一切無し、安くて簡単に自作出来ましたし見た目も純正オプション品に見まごう程のスマートさです。更に脱着はバンジーコードでワンタッチ、追加で錆びずに強度にも優れたものを自作出来てしまいました。
でも良いんです!レボリューション11(2015モデル)で魚探やロッドホルダーの取り付け位置に悩んでるホビーカヤックユーザーの方がいましたら是非真似してみてください。スコッティに限らず艤装パーツとこの自作テーブルを組み合わせたら他にも色々な使い方ができますので、自分で使いやすいようにホビーカヤックを艤装しましょう。
↑ブログランキング参加中です。