ナマズ釣りに向けてDAIWAのリョウガ1016にPEライン5号を巻いてみる

2017年ナマズゲーム開幕

熊本地震から1年が経ちました。

被災した当事者からすれば「もう1年も経った」ようでいて、「まだ1年しか経っていない」ような、そんな不思議な時間の流れの中にいる感覚です。

以前書いたブログで若干地震後の様子が分かるかと。

現在は様々な方のご支援のおかげで、住むところはあるし普通に仕事も出来ていて、こうやって趣味の釣りブログなんかも書けちゃっていますし、なんなら釣りもそこそこ行けてます。

しかし地震の前まで実家があった場所を通るとそこは更地になっていたり、道路がボコボコだったり、未だ通行禁止で入れない場所があったり、今でもたまに小さな余震があったり、何か買い物をしようと嫁と話すと「いつかちゃんとした家に引っ越したらね」が嫁の口癖になっていたりします。※現在はみなし仮設住宅に住まわせてもらっています。

熊本の1日も早い復興を祈りつつ、そんな中でそろそろ本格的に始まるナマズゲームのシーズンインに備えて、去年は全く出来なかった分、今年はがっつりと準備をしていきたいと思います。

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ダイワ リョウガ 1016L

私が2017年のナマズゲームに向けて、選んだリールはダイワのリョウガ1016Lです。実はこのリール、貯まりに貯まったTポイントを何に使おうかと悩んでいたところ、偶然ヤ〇ーショッピングで安く中古販売されていたものを発見し、特に使う目的はなかったのですがとりあえず買っておいたものです。

  • ギヤ比:5.4
  • 巻取り長さ(ハンドル1回転):57cm
  • 自重:255g
  • 最大ドラグ力:6.0kg
  • ナイロン巻糸量:12lb-135m/16lb-100m/20lb-80m
  • PE標準巻糸量:1.5号-200m
  • ベアリング(ボール/ローラー):12/1

ダイワのハイエンドリールなのに眠らせておくなんて勿体無い!と自分でも分かってはいたのですが、どうも高級なリールは気を使うというか、メンテナンスが面倒くさいというか。

しかしナマズ釣りであればほぼ淡水使用のみ。ソルトで使うよりはメンテナンスも随分楽に済みますし、なによりローギアの高剛性丸型リールでPE対応とくれば、これはナマズ釣り専用機といっても過言ではないでしょう!ということでリョウガをチョイスした次第です。

それと細かいことですが、リョウガには「2020」と「1016」の2サイズがあり、「2020」は発売時期が早かったためにダイワのロゴが「Daiwa」のままです。それが「1016」になると後発だったことが功を奏し、ダイワのロゴが現在の「DAIWA」になっているんです。

これは「DAIWAのロゴが格好良いから」という理由だけでダイワ派になった私みたいな人間からすればとても重要なことですが、そこに拘らない人は「2020」の方が中古相場が安定して安いためそっちの方がいいかもしれません。ハンドルも長くなるし、ライン巻量も増えるのでオフショアでも使えそうですし。

VARIVAS 鯰プレミアムPE 5号

世の中に星の数ほどあるラインの中から、今回私が選びましたラインはこちら。

バリバスの「ナマズプレミアムPE 5号 60LB 80m」です。

まず名前が凄いですよね、鯰 PREMIUM PEですって。

ターゲットは日本の「ナマズ」。

完全8本撚りの専用PEでコアなゲームを完全攻略。

ナマズゲームのキーポイントは食いの下手なナマズのバイトをいかにフッキングに持ち込めるか。超低伸度+超高感度のプレミアムPEが、数少ない本命バイトを確実に捕らえます。独自のスーパーフッ素加工により、空気抵抗の大きいノイジー系プラグでも抜群のキャスタビリティーを発揮。また、ラインの適度な重さで、ナマズゲームに効果的な細かいトゥイッチが可能に。完全8本撚りの専用PEラインが、ナマズとのスリリングなゲームを完全にバックアップします。

  • 完全8本撚りのプレミアムPEを採用。食い込み重視のグラスロッドとの相性は抜群。
  • 適度なハリを持たせることで、糸がらみの軽減と使い勝手の良さを両立。
  • ラインカラーには、ローライト時でも扱いやすいパールホワイトを採用。

引用元:上記画像パッケージ裏面説明文

私の人生では初の8本撚りPEラインです。

ご覧のように、重力に逆らってピンとそそり立つ張りの強さは説明文通り!これはベイトリールには相性が良く、やはり説明文通りにライントラブルも少なくて済みそうですね。あとはこの「スーパーフッ素加工」がいつまで持つかがリピート買いするか否かの分かれ目となりそうです。

ただ真っ白っていうのがどうも気に食わないではあります。清流ですることもあればドブ川みたいなところですることもあるナマズゲームですので、すぐに汚れて見栄えが悪くなりそうな予感。

あと本当は8本撚りPEラインはあまり好きではありません。4本撚りのPEラインはガイドを通る時の音があああとか、レベルワインドを通る時の抵抗があああとか色々言う人が居ますが、同じ号数のラインであれば細い糸を8本撚って作った1本の糸より、それよりも太い糸を4本撚って作った1本の糸の方が擦れに対する強度は上なはず!私はガサツな人間なので音とかあまり気になりませんし。

でななぜこのラインを選んだかって?

安かったんです!!

モーリス(MORRIS) バリバス ナマズ プレミアムPE 5号 パールホワイト

高速リサイクラー2.0で巻いていきます

第一精工の高速リサイクラー2.0にラインをセットします。

本当にこの高速リサイクラー2.0は買って良かった!

※厳密には、私の愛する可愛い奥さん「K子ちゃん」にクリスマスプレゼントで買ってもらいました。

ベイトリールにPEラインを巻く場合、結構なテンションをかけてから巻いていかないと、それが致命的なバックラッシュの原因になったりします。

あとは元々寿命の長いPEラインを更に長く使うために、ある程度使用したラインを一度リールから巻き取り、元々スプールの根元側に巻かれていたラインが次は表面に出てくるように巻きなおすことで2倍長く使えるようになるのですが、そういった作業がこの高速リサイクラーがあれば比較的簡単に行えます。

第一精工 高速リサイクラーDSフル装備

↑本当はこっちがあれば更に簡単なんですがね、これは高価過ぎますね。

リョウガ1016の糸巻量はナイロンライン20lb(5号)が80mなので、同じ5号ならPEラインでも80m近くまでは巻けるだろう、と安易な気持ちでPE5号を選んだのですが、

これだけリールにパンパンに巻いても、ラインがスプールにまだまだ余っている状態。

一体どれぐらい巻けたのかが気になったので、一旦高速リサイクラーでラインを全て巻き戻し、ゼロからハンドル回転数を数えながら巻くと、なんと「ハンドル135回転」、リョウガ1016のハンドルひと回転は57cmなので、ここはざっくりハンドルひと回転45cmで計算すると「ハンドルひと回転45cm×135回転=607.5cm」、おおよそ60mしか巻けませんでした。

しまった、4号80mを買うのが正解だったようです。

まあナマズ釣りなので滅多にフルキャストすることもないでしょうから、60mもあれば余裕かな。残ったラインが勿体ないですが、別のリールの下巻きにでも使うことにしましょう。

8本撚りのPEラインにしては破格の安さでしたしね!

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