今さらダイワの14エクセラーを熱く語る!スプールも交換しました

DAIWA 14 エクセラー 2506H

まずは簡単なスペックを。

  • 自重:255g
  • ギア比:6.0
  • 巻取り長さ(ハンドル1回転あたり):90cm
  • ベアリング(ボール/ローラー):4/1
  • ハンドル長さ:55mm
  • ナイロン糸巻量(lb-m):6ポンド-100m
  • PE糸巻量(号-m):1号-100m
  • 最大ドラグ力:3kg

当時の実売価格は8000円ぐらいだったと思います。

このエクセラーですが「THE・エントリーモデル」な価格帯のリールにも関わらず、実は上位機種に搭載されている優れた機能を数多く搭載した非常にコスパの高いリールです。

私はこの2506Hという番手でバス釣りからソルトルアーまで何でもこなしていました。このリールで50UPのチヌを釣った事もありましたっけね。

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14エクセラーの良いところ

エクセラーには以下のような技術が搭載されています。※簡単に書きます。

エアローター搭載

その独特の形状で肉抜き&軽量化されながら十分な強度を確保。軽量化されたスプールは回転時の慣性力が小さくなり、結果としてハンドルを回す際の抵抗感が減った。

UTD搭載

UDT(アルティメット・トーナメント・ドラグ)はドラグの効きはじめにラインの放出に食いつきが出来てしまうという現象を解消し、ドラグを締め込んでもムラのない安定した滑らかさが特徴であり、魚の強烈なファーストランにも滑らかに追従し、ラインブレイクを防ぐ精密さと堅牢さを兼備したドラグである。

ABSII

ABSII(アンチ・バックラッシュ・システムII)は、ラインがトラブル無く放出されて飛距離が伸びる大口径スプール構造を持ち、バックラッシュ等のライントラブルが激減する。大口径スプールは巻き取りスピードとドラグ性能の向上にも繋がっている。

スーパーメタルボディ

特殊アルミニウム素材で形成されたボディは、樹脂製ボディに比べて非常に高い剛性を有し高い負荷がかかった際もボディが歪まず、内部のギヤの噛み合わせが狂うことなくしっかりした巻上力と耐久性を発揮する。

デジギアII

ダイワは、不可能と言われたドライブギヤの歯面形状を完全デジタル化することによりデジギアの開発に成功したが、そのデジギアを更に進化させデジギヤIIを生み出した。デジギヤIIでは更なる強度の向上と滑らかな回転を体感できる。

ローターブレーキ

ベールオープン時にローターの回転にブレーキをかけることにより、キャスト時のショックでハンドルが動き、不意にベールがかえることで起きていたトラブルを防止することができる。

クロスラップ

クロスラップとは、スプールへのラインの巻かれ方に巻き角度の大きい綾巻き方式を採用することで、スプール巻糸部へのラインの食い込みや糸のズレを防ぐためクロスして巻き取るという方式。特に細糸やPEラインを使用した場合にライントラブルの減少が顕著であり、同時に心地よい飛びを実現したダイワの先進技術の結晶である。

エアベール

糸がラインローラーまで流れるように送り出されるベール形状を持ち糸絡みを劇的に減少させる。さらに中空構造にすることで、重量を変えず、大幅な強度アップを実現した。

ツイストバスターⅡ

ツイストバスターIIを搭載することにより、スピニングリールの宿命といわれた糸ヨレを大幅に解消した。その秘密は、ラインローラーにテーパーをかけ、糸をころがす事によりローラーの回転で発生する糸ヨレを相殺したところにある。

私がエクセラーを選んだ理由

ダイワの高価格帯リールに搭載されている先進技術が、「THE・エントリーモデル」な14エクセラーにも当たり前のように搭載されているのが凄いですよね。

私は上記の中では「スーパーメタルボディ」が一番の購入の決め手です。実は12カルディアを同時期に所有していたのですが、そちらの方はボディが樹脂(ザイオン)だったためか、2年程でボディに歪みが発生し、巻きが重くなるという症状が出ました。まぁカルディアで40gのジグをバンバン投げてた私が悪いんですけどね。なのでメタルボディに拘りました。あとは見た目(笑)

外観と2506Hという番手について

まず見た目について、管理人の好みもありますがとにかく格好良過ぎます。シルバーを基調としながらブラックを要所にあしらうことで、高級感がありながらもそれを主張し過ぎず、スタイリッシュな仕上りになっております。

きっとこのリールを擬人化(人間でないものをその性質や特徴を捉え、多くの場合イラストで人間として表現する比喩方法)したら、世の腐女子たちは放っておかないでしょう。

ダイワ(DAIWA) 14 エクセラー 2506H 937160 【釣り具 フィッシング スピニングリール 14】

そしてこの2506Hという番手を読み解くと、

  • 25=2500番サイズ
  • 06=6ポンドライン(PE除く)を100m巻ける
  • H=ハイギア

という事を表しております。

例えばバス釣りにおいて、ワームでピンポイントをネチネチ攻めたい場合に、ルアーの位置がずれたらすぐに回収してまたピンポイントに打ち込みたいですよね。

サーフの魚を狙う場合は沖のブレイクや地形の変化や潮目を狙いますが、狙うポイントでルアーをひく距離より回収でひく距離の方が断然長いですよね。

そういった場合にハンドルひと巻きの糸巻量が多いハイギアリールは有効です。

またラインキャパが少ないので余計な下巻きを必要とせず、ラインの使用量を節約出来る=経済的でもありますね。

ただ2506番だとその経済的なラインキャパが仇となり、PE1号が100mしか巻けないんですよね。。。

そこで2500スプールを買ってみました

これが今回購入しました14エクセラー2500番のスプールです。

  • 製品名 14エクセラー 2500
  • 商品名 スプール(2-6)
  • 連番 No.6 128854
  • メーカー希望本体単価 ¥3.000
  • 消費税 ¥240
  • 税込合計金額 ¥3.240

まあ税抜3000円なら安いもんでしょう。

おっ、良いね。

良いね良いね。

ちなみに2500スプールのスペックはこんな感じ。

  • ナイロン糸巻量(lb-m):12ポンド-150m
  • PE糸巻量(号-m):1.5号-200m
  • 最大ドラグ力:4kg

これまでは2506HのスプールにPE0.8号を130m程巻いてバス釣りメインのたまにソルトをやっていましたが、以前ランカー目前のシーバスを釣ったことや、今後サーフのヒラメとかにも使えるようにと、ライン巻き量の多いスプールを購入した次第でございます。

ランカー目前のシーバスを釣ったブログはこちらから。

これでPE1.5号を200m巻けるようになりました。

あと2506Hはハイギアな為ドラグ力が3kgしかなかったのですが、2500番はノーマルギアの為ドラグ力が4kgあります。そのためスプール交換を行ったことにより、ハイギアのエクセラーでありながらドラグ力4kgを手に入れることになりました。※ギアがぶっ壊れなければ良いのですが。

ヒューカックイー!

これはもう「DAIWA 14エクセラー 2500H」じゃないか!←こんな品番カタログにはありません。

※最初から「2500番を買ったら?」とかいうツッコミは受け付けておりません。

初代ポケモンで言う「ミュー」。

ドラゴンボールZ超武闘伝での「ブロリー」と同じような、隠しキャラ的位置づけでしょうか。

17エクセラーが登場したことにより、在庫があるところでは安く売ってある14エクセラーは今が買いですよ!

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