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ナマゾンネットをルアーキャッチャーに改造
以前購入した、テイルウォークの‘‘ナマゾンネット210‘‘ランディングネットですが、世間の評判の高さもあって購入前から楽しみにしていたこともあり、宅配便で届いたその日に早速開封してみると、
一部残念な箇所がありましたね。
関連記事:ナマゾンネット購入インプレ!バス釣りに最適なランディングネット
この記事で書いたようにこの後すぐに返品交換してもらい、交換後のものを恐るおそる検品してみると、
なんとめちゃくちゃ綺麗ではありませんか!
良かった~、あの傷は‘‘テイルウォーククオリティー‘‘だったのではなく、製造段階で‘‘たまたまついた傷‘‘だったようで安心しました。
ただ交換後のものは、
以前のものでも固い固いと思っていた、このスポンジとシャフトの差込み具合が更に固くなっていて、ますますシャフトの伸ばし始めが困難になりました。
どうしても製造誤差ってありますね。
ん~、どうしよう、ちょっと使ってみて気に入らなければペーパーで軽く削るなり対策してみましょう。
ただ足場がそんなに高くない場所でランディングネットが必要な程の大物を釣った場合、シャフトを伸ばさなくてもランディング出来るっていうのはかなりありがたいです。
なるほど、元々‘‘ナマズ用ランディングネット‘‘として開発されたものなので、そういうシチュエーションを想定してこの固さにしてあるのかも!
確かにナマズ釣りでは足場が高くなくてもネットが欲しい場合が多いですよね!!
※サイズがでかいとか、ヌルヌルだからさわりたくないとか。
そう考えると納得の造りです。
昌栄(TOOL) フレックスアームジョイント装着
陸っぱりで持ち歩くことが多いランディングネットをコンパクト化すべく、ネットが折りたためるようになる‘‘ジョイント‘‘を追加します。
シャキーン、これが伸ばした状態で、
シュパーン、これが折りたたんだ状態です。
仕舞寸法が約半分になるし、シャフトホルダーをバッグに引っ掛けた場合、この状態の方が重心が下がるので安定して持ち歩けるようになります。
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昌栄(TOOL)のフレックスアーム、私にとっては高級品です。
結構痛い出費だったのですが、なぜこのような高級品を必要としたか。
プロックスのジョイントの方が1000円ぐらい安いじゃないか。
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そうなんです、以前はこのプロックスのタモジョイントを使っていたのですが、私のウデが、、、というより、バス釣り用のランディングネットごときでは到底太刀打ちできない大物を釣り上げた際に、足元のコンクリートの角にプロックスのジョイントをぶつけてしまい、破損させてしまったです。
関連記事:淡水で92cm/6.5kgのランカーシーバス!パックロッドでシーバス釣り
こいつが犯人です。
今後も釣れてくれるであろう大物をランディングする目的で購入したナマゾンネットなので、今回は金属製で丈夫なジョイントを選んでみました。
ベルモント ルアーリトリーバー 購入
実はナマゾンネットを購入する際に、これも一緒に注文していました。
belmont ゴールドルアーリトリーバー(ヘッド)です。
‘‘お好みの柄に取り付けてルアー回収器としてご使用できます‘‘とあります。
更に、
‘‘ボートからの根掛かりや枝掛かりルアーの回収に。陸っぱりにも重宝します‘‘ともあります。
何と素晴しい商品だことだことでしょう。
これさえあれば、もうルアーが無くならないではありませんか!
使い方はいたって簡単、シャフト(柄)を伸ばしてこのリトリーバーでルアーをラインごと絡め取ってあげるだけです。
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ネットで2000円ちょっとで買ったのですが、高価なハードルアーであれば1個回収しただけで元が取れますし、2個目からは儲けだといえます。
それと私の場合、カヤックフィッシングでルアーを頭上の木の枝に引っ掛けた場合など、ルアーの回収がとても困難な場合に相当有効なのでは?という期待も込めています。
※カヤックフィッシング経験者には‘‘あるある‘‘ですが、引っかかったルアーを回収しようと引っ張るとカヤックの方が動いてしまって、本当に困難な場合がよくあります。
どのシャフト(柄)でも使えるの?
私も最初は心配でした。
ナマゾンネットのシャフトにネジ径が合うのか?
このネジの部分ですね。
パッケージ裏の品質表示の欄に‘‘ネジ径:4分‘‘とあります。
以前書いたナマゾンネットのインプレ記事を見てみると、ちゃんと‘‘ネジ規格:W1/2(4分)相当とありました!
ということで購入に踏み切った次第です。
というか大体のランディングシャフト(タモの柄)のネジ部はW1/2とか4分とかだったりしますので、よっぽどメーカー独自規格の商品でない限り、ほとんどのものに取り付け可能だと思いますよ。
心配な人は自分が持ってるシャフトのネジ径が‘‘W1/2‘‘もしくは‘‘4分‘‘であれば、このルアーリトリーバーが取り付け可能だと思ってください。
※「W1/2」とか「4分」とかはネジの規格のことで、厳密に言うと両者はイコールではないのにも関わらず、よほど精密な場所に使用しなければ互換性がある、みたいな使われ方をしているネジ達です。
ルアー回収機の完成
やっと装着してみます。
ほうほう、良いじゃないですか。
なんだかフック船長になった気分です。
やはりスポンジの差込みが固く、先っちょがちょっと出た状態ですがここから、
ビヨーンと伸ばしてルアー(火災報知機)を回収することができるようになりました。
まとめ
生まれて初めてルアー回収機(ルアーキャッチャー)を購入しましたが、もっと早く買っておけば今まで根掛かりでロストしてきたルアー達の何割かは回収できていたでしょうね。
私はカヤックバスフィッシングでのルアー回収(というか安全にルアーを外すため)を第一に考えているため、現状の210cmのシャフトでも十分なのですが、陸っぱりでのルアー回収を第一と考えるのであれば、シャフトをもっと長いものに交換すると、グッとルアーの生還率が上がると思います。
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これはエバーグリーンの超高級ルアー回収機ですが、そのシャフト長さは400cmです。
これはバス釣りのトップトーナメンターの方が弾き出した黄金比(シャフト長さ)らしいので、私も陸っぱりで何度か試してみて、リトリーバーがルアーまで届かないケースがあった場合、別に4mの安いシャフトだけ買ってみようかなと思います。
実際にカヤックフィッシングでこのルアー回収機を試してみました!
ルアーリトリーバーをキーホルダー感覚で楽々持ち歩けるように改造しました!
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