バス釣り最強のランディングネット!ナマゾンネットを使いやすく改良

私が愛用する陸っぱり最強のランディングネット「ナマゾンネット210」です。

ネット部分がかなり大きいためビッグバスはもちろんのこと、不意に釣れた大物(シーバス、ナマズ、雷魚、鯉)でも難なくネットインすることができます。

そのうえこのサイズでありながら超軽量、シャフトとネット部分を合わせても実測で481gと、500mlのペットボトルよりも軽いときています。

値段のわりには性能が高く、さらに見た目が格好良いものを作ることで人気のテイルウォーク(株式会社エイテック)製です。

50cm×35cmフレームと深さのあるラバーネットで80cmクラス・ビッグナマズのランディングにも対応。

ナマズだけでなく、バスのオカッパリでも扱いやすい2.1m/3mシャフトの2レングス。

引用元:テイルウォーク公式HP

300だと自重(シャフト部分)が+160gとなるため、私は陸っぱりでの持ち運びを重視し210をチョイスしました。

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ナマゾンネットの残念な部分

なんと素晴しいランディングネットだことでしょう。

とベタ褒めしていますが、実はこのナマゾンネット、非常に残念な部分があります。

それがこのシャフトとEVAの差込み部分、抜き差しにかなりの力を必要とします。

ギュゥっと押し込んでみても、ここまでしか差し込めません。

いや頑張れば完全に差し込むことも可能なのですが、そうするとマジで伸ばすのが大変です。

ネット上でのインプレを見てみても、皆さん口を揃えて「差込みが固い」と仰っていますので、これが仕様なのでしょう。

確かに持ち運びの際には不意にシャフトが伸びることがなくて安心だし、足場が高くない場所で魚と獲る場合にはシャフトを伸ばさなくてもネットイン可能なので、それはそれで便利っちゃ便利なのですが、いざシャフトを伸ばしてネットインする必要がある状況になると、シャフトの伸ばし始めが異常に硬いために必ずアタフタすることになります。

上の記事の釣行でもかなりテンパりましたしね。

大物対応なのに軽量なランディングネットなので非常に気に入ってはいるのですが、どうしてもこの点だけがストレスで仕方がありません。

なんとかならないものか?

ナマゾンネットを改良してみた

そこで考えること1分、ふたつの方法を思いつきます。

  1. EVA部分を削る
  2. EVA部分にグリスを塗る

①だと万が一削り過ぎてゆるゆるになってしまっても後戻りができません。

②の方が得策か!?

そこで用意したのがこちら。

紙やすり

後先のことをあまり考えない私はとりあえず削ってみることを選択しました。

ゴシゴシ、ゴシゴシ。

400番の紙やすりで削ってみてもあまり効果はないようです。

そこで普段仕事で使う工具箱から取り出したのはこちら。

ダイソー 鉄工やすり

みんな大好きザ・ダイソーの「鉄工用 平型 柄付きヤスリ 中目」です。

おおっ、紙やすりと違ってガンガン削れます!

さすがザ・ダイソー、ありがとうザ・ダイソー。

特に歪な形になることもなく、ガサツな私にしてはなかなか綺麗に削れています。

改良してみた結果

軽く削っては差込み、それでも固いならまた軽く削ってみては差込みを繰り返すこと2分。

軽く「クッ」と押し込むことで、ここまで差し込めるようになりました。

親指と人差し指をうまいこと使えば、どうにか片手でもシャフトを伸ばすことができるようになりました。

これは大成功ですね。

ナマゾンネット改良のまとめ

ネットでシャフトの伸ばし始めが固い固いと評判のナマゾンネットですが、構想から完成まで3分、掛かった金額は100円のお手軽改良で、一気にその問題が解決することが判明しました。

これでもうナマゾンネットに死角はありません。

陸っぱり用のバッグ(リーニア)に取り付けて楽に持ち運べるし、

ネット部分を取り替えるとルアー回収機にも早変わりします。

ナマゾンネットは陸っぱりのバス釣りにはややオーバースペックかもしれませんが、最強のランディングネットだといっても過言ではないでしょう。

テイルウォーク(tail walk) ナマゾン ネット 210

シャフト長さえフィールドに合わせれば、シーバスやロックフィッシュなどのソルトルアーフィッシングでも活躍してくれること間違い無しです。

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