超簡単!マグフォースVのお手軽0円カスタム方法 その②

マグフォースVを扱いやすく(トラブルレスに)する超簡単0円カスタム②

前回の記事が長くなりましたので今回はさくっと始めます。

マグフォースって何なの?という方は前回の記事をお読み下さい。

超簡単!マグフォースVのお手軽0円カスタム方法 その①

今回のドナーはダイワが誇る名機、ミリオネアCV-Z103Lです。

ミリオネア CV-Z103のスペックは過去の記事を参照下さい。

マグフォースVのインダクトローターを固定して飛距離を測ってみた②

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インダクトローターの分解方法

まずはリールからスプールを取り外します。

スプールの左側に見えるものがインダクトローターで、これが一番引っ込んだ状態。

ルアーをキャストしてスプールに遠心力が働くと、

こんな感じでインダクトローターがにょきっと出てきて、これが一番出た状態です。

さあバラしていきますよ!

下の画像の赤矢印の先の「Cリング」を外します。

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Cリングを外すのにちょっとコツがいりますが、

>【SK11】ステンレスピックアングル型 PF-2

こんな感じの工具があると結構簡単に外せます。

※外す際に勢い良く飛んでいく事がありますので要注意です。

Cリングを外せれば後はさくさく。Cリングの下のワッシャーを取って、

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その下のスプリングを取ります。

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そしたらインダクトローターが簡単に取れますので

インダクトローターを裏返して

この赤い部品を横にスライドさせるようにして外します。

するとこんな感じにバラバラに!

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インダクトローターの固定方法

いよいよインダクトローターを固定していきますよ。

インダクトローターを外したスプールに、最初にスプリングを取り付けます。

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こんな感じにスプリングをぐるぐる回しながら入れていって

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ここまで入ると成功です。

そしてその上にインダクトローターをオン!

んでワッシャーを入れてCリングで固定すると、

できた!

はい、これで完成です。

これでインダクトローターを常時出しっ放しにすることができましたので、スプールの回転速度によってブレーキの効きが変わる「マグフォースV」から、スプールの回転速度がブレーキの強さに影響しない「マグフォース」にカスタム(デチューン)することが出来ましたね。

※デチューンとはあえてスペックを落とすことで、耐久性を上げたり操作性を向上させるなどの実用的な性能にすることです。

「マグフォース」と「マグフォースV」の違いはこちらの記事を読んでね。

超簡単!マグフォースVのお手軽0円カスタム方法 その①

どうでしたか?簡単だったでしょう?

やはり飛距離は犠牲になるものの、バックラッシュはしなくなるし空気抵抗の大きいルアーは投げやすくなるしルアーの重さが多少変わったところでちょこちょこマグダイヤルを調整する必要は無くなるし、とメリットは沢山あります。

お金も掛からないし、気に入らなかったらすぐ元に戻せますのでマグフォースV(マグフォースZ)ユーザーは1度チャレンジしてみてください。

実際にインダクトローターを固定したリールで飛距離を測ってみた記事はこちらから!

マグフォースVのインダクトローターを固定して飛距離を測ってみた①

マグフォースVのインダクトローターを固定して飛距離を測ってみた②

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