【インプレ】旧エクスプライド165L-BFSでカヤックフィッシング

カヤックフィッシングに持ち込むタックルはなるべく少ないほうがいい。

それが私の持論です。

理想は1本、多くても2本が限界ですかね。

それ以上だと身動きが取り辛いカヤック上では、予備のタックルが邪魔で仕方ありません。

なので常々探しています。

カヤックバスフィッシングにおいての「オールマイティーな1本」を。

そこで今回手に入れたのが旧エクスプライド165L-BFS。

シマノ社が誇るハイコストパフォーマンスなバス釣りロッドですよね。

2017年にフルモデルチェンジを果たしたNEWエクスプライドの台頭のおかげで、新品でも中古でも安く手に入れることが可能になった旧エクスプライドですが、カヤックフィッシングにおいての使用感はどんなものでしょうか。

ちょっと試してみましょう。

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エクスプライド 165L-BFS インプレ

2017.04.23  萩尾溜池 カヤックバスフィッシング

当日の天気は晴れ。

朝から用事を済ませ、16時から暗くなるまでの短時間勝負です。

浮かべるカヤックはいつものトライブ9.5。

軽量で持ち運びが楽なカヤックは、こういうちょっとした隙間時間に釣りがしたい時でも、準備が苦にならずサクッと出せるのが最大の魅力です。

なんたってカートップすら必要ないのですから。←ハイエースバンの場合。

萩尾溜池の水位が回復してる!

確か3月の初め頃はまだ減水中で最深部の水深は5mほどだったと思うのですが、今日は魚探こそかけていないものの、目に見えて水位が回復してました!

3月の初め頃は、

こんな感じ。

それが今日になると、

こんな感じに。

素晴しい絵心ですね。

岸際に良い感じのシェード(オーバーハング)がたくさんできていましたので、そこにストレートワームのワッキーをスキッピングでねじ込んでいく作戦に出ると、

ちっちゃいバスですがすぐに釣れました。

ロッドとリールはいつものベイトフィネスタックル。

エクスプライドのインプレと言いながら、とりあえずの1匹欲しさに保険として使い慣れたタックルを持ち込んでいたことはここだけの秘密です。

実際に使ってみた

さぁ、ここからがエクスプライド165L-BFSの初陣です。

リールは手持ちの中でとりあえず余っていた、アブガルシアのパワークランク5に安物ナイロンライン12lbを巻いたものをセットしました。

まずはダイワのピーナッツIIを巻き巻き、巻き巻き、巻きma、、、、、

はい次!

メガバスのドッグXをチョンチョン、チョンチョン、チョンty、、、、、

はい次!

萩尾溜池で爆釣した実績があるスピナー「コーモラのVIVAスピンバイアス5g/キンクロ」にチェンジ!

クルクルクルクル、、、コンっ、すぽっ、、、

うわー、ちくしょおおおおお、フッキングしきらんだったああああ!

同じ場所に何度か通すがその後の反応は無し。

ん~、やはりハードルアーのバス釣りは難しいです。

そうこうしていると辺りは薄暗くなってきて、時折ボイルが起きるようになりました。

よし、ここはこの前タ〇クルベリーで買ったあいつを試すか。

エバーグリーン(EVERGREEN) シャワーブローズ・ショーティー #239(ブルーバックヘリング)

でかくてアピール強めのトップウォータープラグです。

このルアーですが、投げるとめちゃくちゃ飛ぶし、私の下手くそなロッドさばきでもとても良い動きをしてくれました。

軽くロッドをあおってやると「チュブ、チュブ」、ちょっと強めにアクションをつけると「ジュブシュッ、ジュブシュッ」、うん、これは釣れそうです!

あまりのアクションの良さにひたすら三三七拍子を繰り返します。

トップウォータープラグっていいですね、投げてアクションつけてるだけで楽しくなります。

しかし釣れない、、、

要特訓ですね。

釣れなかったのにまとめ

今回は残念ながら入魂とならなかったエクスプライド165L-BFSですが、これなかなか良いですね。

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ルアー表記4~12gのロッドなのですが、下は5gのスピナーから投げれました。

恐らくリールをそれ相応のものにしてラインをもっと細く(今回はナイロン12lb)すれば20~30mは飛ぶんではなかろうか?という感じです。

狙った場所にキャストが決まるか、というと課題は残りましたが、練習したらそこそこ決まるようにはなりましたので慣れの問題でしょう。

ヴィゴーレGVIC-65L/BFに比べると5gのルアーのキャストアキュラシーは劣るように感じましたが、エクスプライドの方が巻きものには向いていますね。

スピナーをひいてくる時のブレードのブルブルがヴィゴーレよりエクスプライドの方がよく伝わってきます。

あとドッグXのアクションもつけやすかったです。

実際に投げてみるまではベイトフィネスロッドにしては張りが強過ぎるか?と感じていたティップが、意外としなやかで良い仕事をしてくれました。

それと驚いたのが、ロッドのルアーウェイト表記を完全にオーバーしているエバーグリーンのシャワーブローズショーティー(16.3g)を投げてみても全然余裕でしたし、なんならキャストする際にロッドが良い感じにしなってくれて、もしかしたらこれぐらいがちょうど良いのでは?という錯覚に陥る程でしたので、これならもう少し重たいルアーでもいけそう、ということ。

ワンタックルで釣りをする場合、扱えるルアーウェイトの幅が広いことはメリットでしかないですから、これはプラス要素でしたね。

エクスプライド165L-BFSはベイトフィネスロッドにカテゴライズされているにも関わらず、実は「ある程度何でもこなせるオールマイティーなロッド」だったようです。

※あくまで個人の感想です。

これまでカヤックのバス釣りにはヴィゴーレGVIC-65L/BFを多用していましたが、このロッドは巻きものに向いていないという弱点(その他は最高)がありました。

ちょっとヴィゴーレよりは軽いルアーに向いていない(もしくは私の腕が悪い)だけで、それ以外はエクスプライドの方がカヤックバスフィッシングではオールマイティーに仕事をしてくれるんじゃないか?そんな気がしましたね。

これは今後色々と試してみて検証していきましょう。

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『【インプレ】旧エクスプライド165L-BFSでカヤックフィッシング』へのコメント

  1. 名前:名無しのハムスター 投稿日:2017/04/23(日) 23:12:57 ID:9289da175 返信

    今日浮かんでるの見つけました笑

    • 名前:サオタロウ 投稿日:2017/04/24(月) 20:56:01 ID:b3dd55876 返信

      名無しのハムスターさん、コメントありがとうございます!
      見られてしまったのですね笑
      ひとりでブツブツ言いながらやってましたのでお恥ずかしい限りです。