カヤックにエンジンを積むための艤装
大変長らくお待たせいたしました。
以前所有しておりました、ヤ〇オクで買った格安カヤックの「フリーダム化」という壮大なテーマを掲げたカスタム(艤装)が今回で完結となります。
まず、カヤックのフリーダム化とは?という方は以前書いたこちらの記事をご覧ください。
構想1カ月、製作2日半の超大作「自作エンジンマウント」を取り付けた様子はこちらの記事でご紹介してましたね。
何度見ても素晴しい出来栄えです。←自画自賛
私の独自調査(得意のネットサーフィン調べ)によると、これまでカヤックのサイドにエンジンを取り付けている方は数名いらっしゃったようですが、カヤックのリア(スターン)にこんなに立派なエンジンマウントを装着しているものは他になかなか見付からないんじゃないでしょうか!?
サイドフロート装着
よし、これでエンジンは積める!あとはサイドフロートをどうするか、、、
といったところで前回のブログは終わっていたのですが、見付けてしまったのですよ。
どうですかこの「海外から送られてきましたよ」感が満々のダンボールは。
中身をチラっと。
空気ポンプが見えますね。
さあ、ここで正解が分かる方はどうぞボタンを押してください!ピンコーン
「サイドフro-、、」
はい正解です!オメデトーオメデトー
これまたヤ〇オクで安く見付けたサイドフロートでした。
長さは約163cm、おっとあとちょっとで私の身長を超えるところでした、危ない危ない。
高さは13cmぐらいかな?
太いところの直径は70cmですね。
これは「小型ボート用サイドフロート」という商品名だったのですが、こんな感じのベルトが前後から2本伸びており、このベルトをどうにかカヤックに装着することが出来ればなんとかなりそうです。
あとフロートの素材であるPVC?は相当分厚いのか、これが抱えてみると結構重たい。触った感じがジョイクラフトの高級PVCボートの質感に似ているので、耐久性には相当期待が持てそうです。
さあ、パーティーのはじまr、、、
じゃなくて、このサイドフロートをカヤックに仮装着してみます。
いきますよ!
カヤック × エンジンマウント × サイドフロート
どーん!
どうですか、サイドフロートの絶妙なカーブ具合がカヤック側面の曲線とベストマッチしております。ここまでぴったりくると、これはもはや純正品の域です。
リアからもどん!
うおおおおおおおお、スターン側から見たほうが6倍ぐらい格好良いじゃないですか!?
なんだろう、ホワイトベースとかそんな感じですか?←すいませんガンダム詳しくないんで勘弁して下さい。
これでカヤックの安定性は200倍にまで向上しました。エンジンマウントにはその軽量さに定評があるジェイモの1馬力船外機SP-1(5.5kg位)を装着予定なのですが、これだけしっかりしたフロートがカヤック両サイド後方に備わっているのであれば、2馬力の4スト船外機(14kg位)とか載せてもカヤックが沈むことはなさそうです!
※ただこれはあくまで自作艤装、その安全性を保証するものではありませんので、もしこのブログを参考に似たような艤装を行う場合にはご自身の判断により安全性の確認を必ず行ってください。
あとはサイドフロートをカヤック本体にどうやって固定するかが問題なのですが、それはそれは色々と考えました。
- リアのエンジンマウントにイレクターを追加して、サイドフロートを固定するベースを作る。
- ロープやバンドを使って、サイドフロートをカヤック本体にがっちり縛っちゃう。
- 出艇毎にサイドフロートをカヤック本体にテープorフィルムでぐるぐる巻きにして固定する。
一番スマートなのは「1」ですかね。
しかし、実はこのサイドフロートをカヤック本体に固定する方法を考案中に、なんとこのカヤックを手放してしましました。よって今回のブログを「完結編」としてはおりますが、正確には未完成のまま次のカヤッカーのところに嫁いでます。なのでサイドフロートの固定方法やその後のエンジン装着も無し、インプレもしていません。SP-1だけは先に買っておいたんですけどね、それも使わないまま一緒に手放しました。
本ブログをご自身のカヤックのサイドフロートカスタムの参考に、と見ていただいた読者の方からしたらスッキリしない終わり方かもしれませんが、カヤックにサイドフロートを仮装着した画像を見てもらい、艤装のイメージだけでも掴んで頂けたら幸いです。
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私もサイドフロートを買おうかと思いました。
同じやつか、青色の少し小さいやつ。
興味のポイントが似ているなあと思いました。