O.S.Pの阿修羅が釣れすぎてジャークベイトでしか釣れなくなった件

2017年の末から釣れに釣れまくっている、O.S.Pの阿修羅925SPというジャークベイト。

これまでミノーを含め、ジャークベイトなんてほぼ使ったことがなかったド素人が、使い始めてたったの1ヶ月ちょっとで、すでに20匹以上の魚(9割ブラックバス+シーバス他)をこのルアー単体で釣っています。

上のブログで書いた釣行で私は、急にジャークベイトの釣りに開眼することができました。

風が吹いていたり曇っていたりすると1回の釣行で結構な数を釣りますし、晴天無風という渋い日でも、夕マズメなどの時合いでポツポツと釣っています。

これだけ釣れると、ルアーに対する信頼度は相当高くなります。

ちなみに、阿修羅を使い始めてからの釣行(全6回)では、なんと一度もボウズだったことはありません。

これまで、いつまで経っても上達の「じょ」の字も無かった私の無駄に長い釣り人生の中で、これはとてつもなく驚異的な釣果です。

いつも1匹釣れるか釣れないかの釣りを嗜んでいた私が、阿修羅のおかげで少しだけ成長できたのでしょう。

他にメガバスのヴィジョン95やラッキークラフトのビーフリーズなど、世間一般に釣れると評判のミノー(ジャークベイト)もいくつかを所有し、阿修羅ほどではないにしろ、それらでもそこそこ釣れています。

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2018年の釣り始めはトップから

2018年1月1日 下江津湖 カヤックバスフィッシング

新年の釣り始めを元日に決行しました。

日本の南に位置する熊本でも、さすがに朝の冷え込みがきつくなってきており、朝一の出艇時はまだ地面が凍っていました。

寒い、、、本当に寒い、、、。

それでも釣り(しかもカヤックフィッシング)に行くのですから、本当に釣りが好きなんだなと我ながらしみじみ思います。

いざ、湖面へ。

元日の朝はトップウォーターで釣りたい!

と、まずはO.S.PのヤマトJrスペック2をチョイス。

私の通うフィールドには「江津湖の冬トップ」という言葉があるように、その豊富な湧水のおかげで季節を問わず水温が16~17度で安定しているという、アングラーにとってはまさにパラダイスとも呼べるポイントなのです。

しかし、午前中いっぱいウィードが濃いシャローエリアを中心にかなり広く探りましたが、残念なことにトップには一切出ません。

惜しいとかも一切無し、全くカスリもしませんでした。

アタリか!?

と唯一、心がときめいた瞬間があったのですが、

どこぞの釣り人が水中に放置したゴミを回収したのみに終わりました。

いや~、正月っぽく、おめでたい感じでトップで釣りたかったんですけどね~。

トップは夕方にまた投げてみることにしましょう。

やっぱり阿修羅でしか釣れない

午後に入り、若干風が吹いたタイミングで阿修羅を投げるとすぐにこれもんです。

38cmかな?

午前中いっぱい釣れず、この日は所謂良い天気だったため、頭の中で一瞬「えっ、元日にボウズなの?」という不安が過ぎりましたが、なんのこっちゃありませんでした。

ちょっと釣れ過ぎやないかい?

これで7釣行連続ボウズ無しが決定です。

その後しばらくして、またまた阿修羅925SPで1匹追加。

ちょっと引きが強かったため40cmは超えたかと期待してみると、

惜しい、39cmです。

1kgにも満たないため、単に元気が良いバスだったんでしょう。

その後、またまたまた阿修羅925SPで追加。

これは文句無しの40アップですね。

42cmあります。

3匹ともウィードの濃いシャローエリアで釣りました。

ロッドを斜め上にさばき、阿修羅が潜り過ぎないよう3ジャーク1ポーズのリズムで誘っていたのですが、見えバスはいなかったので、ウィードの中に隠れていたバスを浮かせて食わせたんだと思います。

阿修羅のギラッ、ギラッ、ギラッ、ピタッ。

これがバスの本能を刺激するのでしょうね、きっと。

トップ炸裂!夕マヅメのドラマ!!

っと思ったら、この魚は一体なんのでしょう?

さすがに元日は早めに帰宅して家族との団欒を楽しまないと、とまだまだ日がある内に出艇場所に戻り、最後の最後にその付近の目ぼしい岸際にヘドンのオリジナルザラスプーク(ヤマトJrはちょっと強過ぎるかなと思い)を投げ、バスに考える隙を与えないようにと超高速ドッグウォークをかましていたところにドンッ!と出たのが、この謎の魚でした。

ちゃんとフックが口に掛かっているので、こいつも立派なフィッシュイーターなのでしょうが、この日の釣り終了間際、午前中いっぱい頑張ったが釣れなかったトップルアーにやっと出たか、と思ったらブラックバスじゃなかった、、、という悲しい釣果。

この魚が悪いんじゃないんです。

最後の最後にドラマが起きたか!と期待した自分がいけなかったんです。

ただ、こいつも魚は魚。

私は基本的にルアーで釣れれば魚種は何でも嬉しいタイプなので、ルアーの届く範囲で引き続きこの謎の魚を狙ってみたのですが、たまたまだったか、1匹釣って場が荒れてしまったのか、その後は続かず元日の釣り始めは納竿となりました。

やばい!ジャークベイトでしか釣れない

最近の釣行では、ほぼ阿修羅925SPをはじめとしたジャークベイト(ミノー含む)でしか釣果を得ることができていません。

、、、。

いや、全然良いんですけどね。

これまでは釣れるか釣れないか、一か八かみたいな釣りしかできなかった私に、「この状況で投げれば釣れる」という、自信を持ってセレクトできるルアーを手に入れることができたのですから。

そう考えると、引き出しが増えたという点で釣りの腕前も若干は上がっていることでしょう。

ただ、やはり万能なルアーというものは存在せず、適材適所に合わせたルアーセレクトが釣果を上げるための基本であるということは、

適材適所のルアーセレクト Bass Fishing 青木大介

青木大介プロの著書でも言われている通り。

現在ほぼジャークベイトのみで釣果を組立てている私は、ジャークベイトが効果的ではない状況では全然釣ることができていないことが問題です。

上のブログに書いた釣行では、夕マズメまでほとんど釣れていませんし、

上のブログに書いた釣行でも、昼過ぎに若干の風が吹くまではほぼノーフィッシュです。

まとめ

バス釣りって難しいですね。

1個の壁を登ったと思ったら、すぐにまた次の壁が現れます。

どうやったら釣りが上手くなるのか?

どうやったらもっと釣れるようになるのか?

こういったことを永遠と考えている時間も、それはそれで楽しいから良いんですけどね。

現状ジャークベイト釣りが好調で、それ1本でそこそこの釣果を上げることはできているのですが、よっぽど天候(状況)に恵まれまい限り、ほとんどの釣行で結構長めな釣れない時間というのがあり、今後はここをどう釣っていくかが更なる釣果向上の糸口となるのでしょう。

頭では分かっているんですけどね、元々巻きモノばっかりやってきた人間には、悲しいかなその糸口となる引き出しがほとんど無いのです。

春~秋に通用していた巻きモノルアーを投げても冬のバスは反応してくれませんでしたし、ワームの釣りはかなり苦手、、、というか下手です。

新たなルアー(引き出し)を発見するか、苦手なワームを克服するか。

なんて考えてはいますが、結局はバスがいる場所を特定できていないことが最大の問題のような気もしています。

バス釣り入門2017 Rod&Reel別冊 バスフィッシング入門書不滅の決定版!これ一冊で基礎は完璧

こういったものを読んで、バスの習性とかシーズナルパターンとか、そういった部分を勉強する方が上達への近道なのかもしれませんね。

密かに「今年は去年より、ちょっとでも釣りが上手くなりたい」という抱負を立てているため、まずはジャークベイトで釣れない時間をどう攻略するか、そこに取り組んでいきたいと思います。

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