釣り人もヘアスタイルが大事!雨にも風にも負けない最強のメンズワックス

アウトドアに最適な整髪料はこれだ!

「魚釣りって、‘‘金髪でダボダボのTシャツを着て色の褪めた太いジーパンと汚れたスニーカーを履いた人‘‘がやるものなんでしょ?」

いいえ、違います。

あなたは一体いつの時代の釣り人の話をしているのですか?

最近の釣り人はオシャレに気を使うものです。

それに、最近ではルアーフィッシングを主としている釣り人は、もはや‘‘釣り人‘‘とすら言いません。

是非‘‘アングラー‘‘と呼んであげてください。

今は釣具メーカーから出ているウエアも格好良いものが多いし、ネットで「釣り ファッション」で検索すると、なんと‘‘アングラーのためのアパレルブランド‘‘なるものが出てきたりします。

釣りのDVDを見ていても、やはりプロの服装はスタイリッシュだし、釣りガールもビックリするぐらい可愛い子が多いし。

昔は偏光グラスといえば、Vシネマで見るようなヤ〇ザ風のものが流行り?だったかもしれませんが、今のアングラー達は皆‘‘コブクロの大きい方‘‘が掛けているサングラスを模した偏光グラスをかけています。

LSDデザインズ Dフライマン (フレームカラー:ピアノブラック) (サングラス 偏光グラス)

中年に片足を突っ込んだ私も‘‘釣果‘‘ばかりに気を使うのではなく、ちゃんと‘‘身だしなみ‘‘にも気を使っていきたいと思う今日この頃。

‘‘オシャレはまず足元から‘‘

と言いますが、AB型で天邪鬼な私はまず‘‘頭髪‘‘に気を使ってみることにしました。

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私のコンプレックス、それは‘‘超剛毛‘‘

実は私、超がつくほどの剛毛です。

ちょっと分かり辛いですが、髪の毛を1本抜いてみて画像のように手に持ってみても、私の髪の毛は重力に逆らい続けています。

20代前半、学業に励んでいた中で‘‘マイクロメーター‘‘という工具を扱う場面がありました。

ミツトヨ 標準外側マイクロメーター(103-137) (M110-25) マイクロメーター マイクロ マイクロメータ

これは、一般的なもので‘‘0.01mm‘‘単位で厚さ(太さ)を測れる測定器具なのですが、何気なく隣に居た学友と髪の毛の太さを測りあいっこしてみると、私のものは隣に居た学友のものと比べると、なんと4倍の太さだったのです!

リールに巻くラインに例えると‘‘2号と8号‘‘、‘‘4lbと16lb‘‘、全然違いますよね。

たまに肩がチクチクするなと思って見てみると、そこにあるのはTシャツに突き刺さった私の髪の毛だったりもします。

どうりで思春期(中学生頃)に髪の毛をセットしたくて色んなメーカーのワックスを使ってみても、一切私の髪の毛には歯が立たなかったわけです。

‘‘スーパーハード‘‘などど謳っているワックスですら、私の生来の髪型を整えるには至りませんでした。

まるでハリネズミです。

長く愛用していた‘‘ジェル‘‘

そんなハリネズミが高校生~30歳過ぎまで長く愛用してきたのが‘‘ジェル‘‘でした。

マンダム ロングキープ ジェル ウェット&ハード(225g)【mandom(マンダム)】[スタイリング剤]

このジェルが本当に凄くて、上手くセットすると超カッチカチになります。

具体的に、

  1. 髪の毛を軽く濡らす
  2. 手に大量のジェルを取る
  3. 大量のジェルを毛髪に塗りたくる
  4. ある程度の髪型に整える
  5. ドライヤーで乾かしながら更に整える
  6. ひたすら乾かす
  7. しっかり手を洗う

この7ステップを踏むことで、最終的には好きな状態でカッチカチに固まってくれるのです。

特に6ステップ目が完璧に行われることにより、その髪型は1日中崩れることを知りません。

ただ時間が掛かるんですよね~、1~7まで早くても15分、遅くて20分は掛かります。

身だしなみに常に気を使っていた20代の頃ならまだしも、30歳を過ぎて愛する奥さんと可愛い息子を手に入れた私にとって、もはや‘‘身だしなみに気を使う‘‘ことは、行きていく中の優先順位では下から数えた方が早い状態、そんなものに毎日15分~20分も掛けていられません。

更に釣り人目線で言うと、ジェルで固めた髪型は雨に濡れるともう復活しません。それに雨+ジェルで濡れた髪の毛をさわると手がベタベタになります。

髪の毛をカッチカチに固めた状態で藪漕ぎするとどうなるかお分かりですよね?

そう、髪の毛にクモの巣が絡まって、その日は絡まったままなのです。

最強の整髪料‘‘クックグリースXXX‘‘

そうやってあまり髪の毛のセットをしなくなっていた私ですが、愛する奥さんK子ちゃんにはいつまで経っても「格好良いよ」と言われ続けたい!

いつもボサボサな頭ではそれは叶いません。

釣りに行ってもオシャレな自分でありたい!

※服装はおいおい、まずは髪の毛からです。

というわけで探しましたよ。

これが私の髪の毛です。

これがセットした状態かって?

いいえ、これで何も付けていない状態なんです。

凄いでしょ~、さわると怪我しそうなハリネズミ具合ですね。

この何一つ言うことを聞かないワガママヘアーを、まるで従順なチワワかのように躾てみたいと思います。

そんな気持ちで用意したのはこちら、

阪本高生堂の“クックグリースXXX”です。

※タイトルでは「メンズワックス」としていますが、それは検索されやすくするための工夫で正確には「グリース」です。

まるで‘‘ビッグバイトチャート‘‘を彷彿とさせる綺麗なイエローですね。

エバーグリーン(EVERGREEN) コンバットクランク 60 #N602(ビッグバイトチャートN)

うおっ、フィルムをめくると強烈なパイナップル臭が!良いですね~好きな香りです。

指に取ってみるとまるで水飴のような感じで「水と混ぜないと伸びないか?」と心配でしたが、手の平を擦り合わせることで意外と簡単に伸びてくれました。

いざ!

おおっ、ツヤ感が凄い!

おお~、ジェルで15分頑張って立ち上げていた前髪も、クックグリースだとさっとかきげるだけでシャキーンと立ち上がりました!

根元からしっかりと立ち上がっております。

寝かせたい部分はちょっと押さえてあげるとシュッとします。

私にしては、ボサボサだった髪の毛がかなりまとまってくれた感じです。

阪本高生堂 クックグリースXXX 210g

思ってたより遥かにいいぞ、クックグリース!

まとめ

数日間使ってみての感想ですが、まずスタイリングに掛かる時間がかなり短縮されました。

ジェル使用時は毎回のセットに15~20分は掛かっていましたが、クックグリースでセットする場合はなんと3分もあれば十分!本当にすぐ終わります。

具体的に、

  1. クックグリースを指に取る
  2. クックグリースを手の平に伸ばす
  3. クックグリースを髪の毛に伸ばす
  4. 整える
  5. 手を洗う

この5ステップなのですが、注目すべきは‘‘ドライヤーで乾かす必要がない‘‘こと、これが一番時短に貢献しています。

あとこれは‘‘グリース‘‘という商品名ですが、従来のグリースが油性だったのに対し、このクックグリースは水性なので、水洗いで簡単に洗い流すことができ、そこも時短できました。

さっと髪の毛に塗ってさっと整えるだけ。

浮いた時間でルアーのフック交換ができます。

リールの注油だってできますね。

なんと素晴しいのでしょう、クックグリース。

クックグリースでセットしたまま何度も釣りに行きましたが、多少雨に濡れた程度ならその場で再セット可能ですし、髪の毛にクモの巣が絡まってもくしゃくしゃっと取った後でも再セットできるので、ジェルで問題だった部分は完璧に解消されました。

更に、一度セットするとほぼ崩れません。

私の超剛毛でもしっかりと固めてくれます。

なのに何度でも再セット可能。

風が吹いたり雨が降ることもある、そんなアウトドアシーンに最適な整髪料は阪本高生堂の“クックグリースXXX”でした。

剛毛過ぎて髪の毛をセットすることを諦めてしまった方も、騙されたと思って一度使ってみてください。

そのセット力に感動しますよ。

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