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バス釣りに偏光グラスは必要か!?
2017年6月22日 下江津湖釣行
この日は昼過ぎにいくらか仕事の空き時間があったので、短時間の出撃です。
先日は雨だと言っていた予報は外れましたが、ずっと曇りの天気でした。
風は無いが恐らく低気圧でローライト、平日で釣り人も少ないはず。
私の少ない知識で状況を予測します。
これは釣れるか!?
最近バス釣りに行ってボウズをくらいまくっていますので、神様どうかそろそろ釣らせて下さいお願いします、本当にお願いします。
関連記事:リーニアのタックルバッグ‘‘グルーパー‘‘の収納例|陸っぱりの小物紹介
上の記事でもボウズでしたね。
この日のタックルとルアーと装備
粘っても1.5時間しか時間がない、という日に選んだタックルはこちら。
関連記事:陸っぱりの1本はこれだ!ブラックレーベルプラスBL+661M/MLFB購入
関連記事:スティーズSV TWは本当にバックラッシュしなかった!飛距離インプレ
私の‘‘陸っぱりの1本‘‘こと、ダイワのブラックレーベルプラスとスティーズSV TWです。
もしかしたらこの日のバスは活性が高いかもしれない、と思ってセレクトしたルアー達。
シャローではO.S.Pのバジンクランクを、水深がある場所ではエバーグリーンのワイルドハンチをメインにと考え、それとプラスアルファです。
ただ江津湖のスレバスはそんなに甘くない!
最近ボウズが続いているのでどうしても1匹は釣りたい!
そんな時のための信頼と実績のDAIWAネコストレートにO.S.Pドライブスティックをはじめ、
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つい先日初めて買ってみたO.S.Pマイラーミノー3.5インチを足します。
それらをリーニアのタックルバッグ グルーパーに詰め込んで、万が一の大物に備えてテイルウォークのナマゾンネットを携えたら準備完了です。
関連記事:ナマゾンネット購入インプレ!バス釣りに最適なランディングネット
いざ!
江津湖は電気ショックでブラックバスの駆除を行ってる?
この日の江津湖は普段と状況が違いました。
岸際を歩きながら見えバスを探していると、岸からそう離れていないオープンウォーターにも関わらず、かなりの数のデカバス(50cm以上)が浮き気味に悠々と泳いでいるではありませんか!
あれっ、江津湖ってこんなにデカバスが居たんだっけ?
関連記事:‘‘風が吹いたらスピナーベイト‘‘とは?Fishmanブリスト5.10LHバス入魂
この記事で釣ったバスでも、江津湖バスにしてはそこそこデカいなと思っていたのですが、結構な数の50アップもどこかしらに隠れ潜んでいたようです。
これはデカバス爆釣間違いなし!
だいぶ離れた距離から見えデカバスの5m後方にバジンクランクをキャスト、ゆっくりと引いてきて、バスの目の前を通過するタイミングで軽くロッドを煽ってアクションを入れます。
するとどうでしょう、見えデカバスは明らかにルアーを嫌がりますが、それでもゆっくりと泳いでいます。
ん~、リアクションで喰わせるか。
ルアーをスピナーベイトにチェンジし、やはりバスの斜め後方から引いてきて、バスの視界にいきなり入れて喰わせる作戦です。
しかしこれも明らかに嫌がります。
ただ急いで逃げていく様子はありません。
おかしいな~と思いながらも、また違う見えバスを見付けてはルアーを変えながら狙っていきますが、一向に釣れません。
なんてこった、私はこんなにも釣りが下手だったのか、、、。
と肩を落としかけていると、餌釣りのおっちゃんが、
「おい!ここから下はさっき電気の船が通ったけん釣れんばい、今日はダメばい。」
と仰います。
えっ?電気の船?なにそれ?
ちょっと気になって調べてみると、
「江津湖地域における特定外来生物等による生態系等に係る被害の防止に関する条例」
電気ショッカー船による外来魚(バス等)の駆除の様子
引用元:熊本市公式HP
なんてこったい、こんなことが行われていたなんて。
なるほど、電気ショックを受けて弱わり、体の自由がきかなくなったバス達がフラフラと泳いでいただけだったんですね。
外来種といえど、人間の勝手な都合で異国へ連れて来られただけのブラックバスです。
なんとも言えない気持ちになりました。
餌釣りのおちゃんありがとう、ひとつ勉強になりました。
偏光グラス+マイラーミノー=サイトでバスGET
餌釣りのおっちゃんが言う「ここから下」は電気ショッカーの影響が残っているだろう、ということで上流側へ移動します。
すると見えバスは居なくなりましたね、ちゃんと隠れているんでしょう。
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残り時間も少なくなりどうしても1匹を釣りたい私は、ここからは愛用のZEALの偏光グラスを着けて真剣に狙います。
ZEALの偏光サングラスについて詳しく書いたこちらの記事も合わせてご覧ください。
関連記事:魚釣りで偏光サングラスをかけると‘‘メリット‘‘しかない事が判明!
選んだルアーも‘‘バスが居れば喰う‘‘であろうマイラーミノーのジグヘッドリグ。
本気で釣りにかかります。
このマイラーミノーは見た目がまるで小魚そのもの、かなり釣れそうです。
ちなみにフックは、
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DECOYのプラスマジック1/16ozをチョイス。
※というかこれしかジグヘッドフックは持っていません。
小物ケースに白無地のシールを貼って、そこに重さとかフックサイズとかを書いておくと「これ何グラムだったっけ?」が無くなりますので、おすすめの収納方法です。
水深がある川の流芯部分、ウィードの上をルアーを通していきます。
その数投目、マイラーミノーを追うバスが!
しかし喰うには至りません。
ちくしょー、私の下手くそな‘‘なんちゃってミドスト‘‘ではバスが違和感を感じたのでしょう。
しかし喰い気のあるバスの居場所は特定できました。
今度はただ巻きでゆっくり引いてみます。
良い動きですねマイラーミノー、I字引きだと尻尾が僅かにピロピロ、そして流れに当たってバランスを崩すとキラッキラッとフラッシングしてくれます。
そうしているとまたバスがついてきました!
次は喰わせてみせる!!
バスはマイラーミノーのすぐ後ろ、一瞬リールのハンドルを回すのを止め、そこからロッドを軽くピッピッと2回縦に煽ってからワームをフォールさせると、
よっしゃああああぁぁぁぁぁ!
久々のバスです!
いや~良かった。
完全にバスの位置を把握しながらの喰わせだったので、これは偏光グラス無しでは成し得なかった釣果でしょう。
推定25cm、ちっちゃいですけど久しぶり過ぎて嬉しい1匹でした。
普段は視界が暗くなるのが嫌であんまりかけないのですが、こうやって偏光グラスを使ってサイトで釣ってみると、これまでの釣りで逃した魚も何匹か居たのかもしれない、そう思わせてくれる程の見えっぷりでした。
やっぱり偏光グラスはあった方が魚は釣れると思います。
それと凄いのがマイラーミノーでした。
私の1ヶ月を超える釣果不振を初登板にして見事払拭してくれました。
人間の目で見ると小魚にしか見えないワームですが、魚目線で見ても小魚にしか見えなかったりして。
ほんとO.S.Pのルアーは釣れるものが多いです。
まとめ
フロロ10lbを50m巻いたスティーズSV TWでマイラーミノー3.5インチ+1/16ジグヘッドを投げると、ハンドル40回転(大体25m以上)は楽に飛びます。
これなら(スレバスに対して)より喰わせ要素が強そうなマイラーミノー2.5インチでも飛ばせそうなので、次はそっちを買ってみることにしましょう。
凄いぞスティーズSV TW!
ただ高いんですよね~マイラーミノー、まぁ釣れるから良いんですけど。
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