バスロッドでシーバス攻略!江津湖シーバス釣りのタックル紹介

バス釣りタックルでシーバスゲーム

先日、熊本県の下江津湖(完全淡水)で57cmのシーバスを仕留めたタックルのご紹介です。

シーバスを釣った様子はこちらの記事をご覧ください。

熊本シーバスルアー釣果速報!江津湖(淡水)でシーバス釣りました

実はこの時は小雨の夕マヅメでしたので、活性が高いであろうブラックバスと同時にナマズ狙いの釣行でした。

なので持ち込んだのはもちろんバス用ベイトタックルなのですが、ルアーを喰うのが下手なナマズのためにグラス(コンポジット)ロッドを選んだ次第です。

※というかそもそも江津湖にシーバスが居るなんて知らなかったし、バスを狙ってたらたまたま釣れたシーバスなのに、タイトルで偉そうに「攻略」とか書いてすいません、これはブログSEO対策のためにしょうがなくなのです。

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ヴィゴーレヴェトロ GVIC-63MLG

バス釣り用のグラスロッドMLパワーでも、小さいシーバスであれば十分戦えました。

OLYMPIC Graphtteleader VIGORE Vetro

オリムピック グラファイトリーダー ヴィゴーレ ヴェトロ

  • タイプ:GVIC-63MLG
  • 全長:1.91m(6ft3in)
  • 継数:1本
  • 自重:116g
  • 適合ルアー:1/8~1/2oz
  • 適合ライン:6~14lb
  • 使用材料:グラス繊維56%
  • 先径:1.6mm
  • 元径:11.9mm

ちょっと古いモデルですが、オリムピックのグラスロッドです。

オリムピックは日本の老舗ロッドメーカーとして、某人気釣具メーカーの高級ロッドをOEM生産していることで有名ですよね。

私はこのグラスロッドとは別に、同じくオリムのベイトフィネス用ロッド(こちらの記事で紹介してます)も所有しておりますが、どちらもとにかく軽量で扱いやすい!特にこのヴィゴーレ63MLGに至ってはブランクスは100%グラスのロッドにも関わらず、脅威の自重116gですよ!そこらへんのベイトフィネスロッドとあまり変わらないんじゃないでしょうか。それなら造りが華奢なのか?というとそうでもなく、バットはしっかりと太く実釣において必要十分なパワーも兼ね備えています。

だって普通は適合ルアー:1/8~1/2のMLロッドでシーバスなんか狙わないでしょ?狙って釣ったのわけではないので偉そうなことは言えませんがこのヴィゴーレ63MLGだとバットでしっかりと魚の重み(動き)を受け止めてくれて、57cmのシーバスに一切の主導権を握られることがなく、エラ洗いもされなければ沖に走られることもありませんでした。これが魚を「いなした」ってやつですかね。

しかもグラスロッドですしね、オリムピックのロッドは本当に素晴しいです。

スペックを見てみると「使用材料:グラス繊維56%(ブランクスはALLグラス)」とありますが、グリップ周りにカーボンが使ってあるだけってことなのでしょうか?

このロッドは振ってみてもらうと分かると思うのですが、ブランクスがグラス100%のわりに全然ベナンベナンではなく、むしろシャキッとしている感すらあります。確かにロッドを振るとベリーからブルンブルンとしなるのですが、そのしなりの収束がかなり早いというか。なのでキャストもかなり正確に決まりますし、柔らかめなカーボンロッドを扱っている感じさえします。

あとビックリしたのが5gのスプーンとかスピナーがびっくりするぐらい飛びました!別途所有のベイトフィネスロッド「ヴィゴーレGVIC-65L/BF(適合ルアー:1/32~1/4oz)」よりも遥かにこの「ヴィゴーレGVIC-63MLG(適合ルアー:1/8~1/2oz)」の方が飛ぶんです。ロッドがしなる分、ルアーのウェイトを乗せやすいのでしょうね。あまりのライトルアーの飛距離に管理釣り場のトラウトフィッシングもいけるのではなかろうかと考えています。

ヴィゴーレ63MLGは最高ですね、陸っぱりでもカヤックでもかなり使いやすそうなロッドなので、これからもっとガンガン使ってみたいと思います。

※このロッド、シーバスを釣った日の昼に中古で買ったばっかりで実はまだ1回しか使っていません。買ったその日にシーバスで入魂、というなんとも縁起の良いロッドになりました(笑)

アブ 13Revo パワークランク5

ヴィゴーレ63MLGに合わせたリールはアブのパワークランク5でした。

前に書いたこの記事ではエクスプライド165L-BFSに合わせていましたが、どうもこのヴィゴーレに合わせるのが正解なようです。タックルバランスもよく、とにかく使いやすくて仕方がありません。

  • ラインリトリーブ:55cm
  • ギア比:5.4:1
  • 最大ドラグ力:7kg
  • ボール/ローラーペアリン:9/1
  • 自重174g
  • ナイロンライン:12lb/120m 14lb/100m 16lb/85m
  • アルミフレーム
  • C6カーボンフューズドサイドプレート
  • 大口径超々ジュラルミン製デュラギヤII
  • Magtrax II ブレーキシステム
  • ドラグクリッカー

生まれて始めて買ったローギアのリールなのですが、せっかちでハンドルを早く巻いてしまう病の私にはとてもありがたいギア比で、おかげで巻物ルアーをしっかりアクションとさせながらゆっくり巻いてこれるようになりました。ダイワのピーナッツIIとか、1/4ozチャターとか、VIVAスピンバイアス5gとかを巻くとかなり気持ち良いですね。

あとこのリールの最大のお気に入りポイントが「ドラグサウンドが鳴る」というところ。アブでいうところの「ドラグクリッカー」、あとは「エキサイティングドラグサウンド」とか「ドラグ引き出しクリック音」とか呼び方は色々ありますが、私はこの機構が備わったベイトリールが大好きなのであります。

  • リョウガ 1016 L
  • ダイワZ 2020 L
  • ビッグシューターコンパクト
  • ALC-BF7
  • アンバサダー4501C
  • パワークランク5

上に書いたのが現在私が所有するベイトリール達ですが、分かります?そうなんです、全部ドラグが滑ったらクリック音がするものばかりなんです!ここまでくると凄いでしょ?

今回パワークランク5でシーバスを釣った時も若干ですがドラグが出て、暗い中でのやりとりではとても助かりました(ラインが安物の12lbナイロンだったので無理ができなかった)し、何よりあの音を聞くとアドレナリンが出まくります。32歳成人男性が真っ暗で周りに誰も居ない江津湖で1人で「ヒュ~」とか言っちゃうぐらいテンションが上がります。←見かけても無視してくださいお願いします。

ただドラグ音が出るベイトリール自体があまりないので沢山の種類の中から選べないのと、とにかく高価なものが多いところが難点だったりしますけどね。

軽くて飛距離が出てトラブルが少なくてドラグ音が出るパワークランク5/6は本当に良いリールです。

リトルジャック XB-42R-70

お待たせしました、江津湖シーバスヒットルアーのご紹介です。

この画像だけ見てピンときた方は相当なリトルジャックフリークですね!

XB-42R 70(淡水カラー)

  • XB-42R-70(エックスビー42アール)
  • 70mm / 8g
  • TYPE : Sinking Swisher

某ベリーで見付けたこのルアー、その奇抜な形状とメーカーホームページの商品説明文を読んでから「これは絶対に釣れる!」と買ってみたのはいいものの、なんなんでしょうね、釣具屋で見た時は良い感じに見えたこのXB-42R-70も、いざ現場でルアーを選ぶ際には「こんなおもちゃみたいなん絶対釣れんだろ」となぜか今まで一度も投げたことがなかったシーバスルアーです。

私はバス用のI字系ルアーを持っていなかったので今回はものの試しだということで投げてみたのですが、これが良かったんでしょうね。釣れたのは1匹ですが、ルアーを引いている最中に魚が追ってきたのは数度ありました。

暗い中でひいてみても全くルアーを巻いてる感がなくて不安でしたが、それがこのルアーの強みなのかな?オープンマウスな先端形状と背中のフィンのおかげでただひたすらに真っ直ぐと泳ぎ、余計なアクションは一切せず、リアのプロペラが発する「フラッシング」と「波動」ってやつで魚の食性を刺激するのでしょうか。今度明るい時に投げてみてアクションを確認してみます。

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