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ついに江津湖でランカーシーバス釣りました!
2017年6月2日
とうとうやってしまいました。
前日に江津湖でこのバスを釣ったあと、そのまま江津湖で夕マズメからシーバスを狙っていたのですが、そっちの方は残念ながらボウズ。
このワームに一度バイトがあったんですが、アワセが決まらず痛恨のバラシでした。
関連記事:‘‘風が吹いたらスピナーベイト‘‘とは?Fishmanブリスト5.10LHバス入魂
悔しくて次の日に短時間のリベンジ釣行に行ったのですが、それがまさかあんなことになるなんて、、、
まさかの2投目でランカーシーバス
この日は夕方に仕事を終え、事務処理を行うために一時帰宅。
ある程度の仕事を済ませて家を出たのが20:00、江津湖のシーバスポイントに着いたのは20:30、このご近所感がたまりません。
投げたいルアーは決まっていたので、すぐにセットして対岸の流れ込みに向かってキャスト!
まずはフィールドに着いての1投目
なんということでしょう。
まさかの1投目でシーバスが釣れてくれるとは驚きです。
可愛いシーバスですが、ファイト中はエラ洗いしてくれたりと結構楽しませてくれました。
41.5cmですね、フィールドに着いて1投目でこれが釣れれば御の字でしょう。
そして運命の2投目
先に釣った魚の撮影を済ませ、一旦体勢を整えます。
ふぅ~まさかの1投目でシーバスが釣れるなんて、、、なんて素敵な日だ。
ドキドキが止まりません。
今日は活性が高いのか?私以外にルアーマンが居ないからスレていないのか?
そんな事を考えながらの2投目で、まさかの手元に伝わる「ガツンっ」という魚の生命感。
イエス、タカスクリニック!!
(よし、またキタ!!)
僅か数分前にシーバスを釣り上げていることで、この時の私の心の中は‘‘余裕‘‘の2文字でいっぱいです。
焦ることなくしっかりとロッドをぶち曲げてフッキンg)ry
リール「ジイィィァギャアアアアアアアア」
私「なにこれええ手首持ってかれるううう」
パワークランク5のドラグクリッカー音が夜の静まり返った下江津湖に響き渡ります。
ちょっと待って、これ何か違う魚かも?
余裕でいなすつもりでいた私の脇の甘さを見透かしたようにそのサカナは縦横無尽に水中を走り回り、私は「腕(タックル)ごと持っていかれるではないだろうか」という恐怖と戦いながらそのサカナとも戦います。
そして初めてのエラ洗い。
ドッバッシャーン
、、、
、、、
、、、
バシャバシャ
、、、
、、、
、、、
シーバスだ。
やばい、これはデカいシーバスだ!と気付いてからは相当慎重にやりとりしました。
寄せては走られ、寄せてはまた走られ、たまにエラ洗いされるもそれをいなせるわけでもなく、ただただラインとスナップとフックがもってくれることを祈りながらそのデカいシーバスとファイトすること10分~15分程だったでしょうか。
バス用のランディングネットにこの魚体は1/3程しか収まらず、尚且つ超重たい魚でもあったので、その状態ではネットを真上に引き上げることが出来きず、そのせいで見事にランディングネットは破損。
その後折れたランディングネット(のネット側)とボガグリップ30lbを駆使して「死んでも逃がすものか」と鬼の形相で頑張っていたら何とかランディング出来ました。
14.5lb=約6.5kgのスーパー重量級のシーバスです。
※1lb(ポンド)=約450gと覚えておきましょう。
92cmというサイズは私のこれまでの釣り人生でもちろん最大の魚になります。
いや~居るんですね、淡水ですし、江津湖ですし、熊本市内の公園ですし。
※江津湖は超淡水、なんならブラックバスのメジャーフィールドです。
使用タックル
これは前日の釣行と同じものをそのまま使用しました。
関連記事:‘‘風が吹いたらスピナーベイト‘‘とは?Fishmanブリスト5.10LHバス入魂
今回はFishmanのブリスト5.10LHだから獲れた魚だと思います。
92cmのシーバスの引きはまるで大型のエイをスレで掛けた時のような、ひたすらグイグイと沖へ沖へ引っ張っていく感じでした。
ドラグはかなり出しました(というか出されました)が、ブリストの曲がるが強くて粘るブランクスがあったからこそ、どうにかバラすことなく魚を寄せることが出来たんだと思います。
いつものバスロッドで挑んでいたら、2匹目のランカーシーバスに間違いなくぶち折られていたでしょうね。
関連記事:バスロッドでシーバスフィッシング!熊本市江津湖(淡水)釣行
あと、アブのパワークランク5のドラグが引き出された時のクリック音(ドラグクリッカー)が今回は非常に役に立ちました。
フッキング直後はドラグがランカーシーバスに対しては緩すぎたのですぐに締めましたが、しかし締めると今度はラインブレイクが怖くなって魚が弱るまではドラグの引き出し音でラインの出方を確認しながら締めたり緩めたりを何度か微調整しています。
視界の利かない夜間の釣行でファイト中にドラグ調整が必要な場合は、親指の腹で「ズズズッ」っとドラグが出されていることを確認するよりも、「チキチキチキチキッ」と聴覚で感じ取れる方が遥かに分かりやすかったです。
ただ1匹目(41.5cm)のシーバスは掛けたあとすぐ手前に走ってきたので、ちょっとハンドルの巻き取りが間に合わず一瞬ヒヤッとしました。フックの掛かり方が良かったのでバレることはありませんでしたが、危なかったですね。
同じ13レボパワークランクでも‘‘5‘‘より‘‘6‘‘の方が私には合っているかもしれません。
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それと何度もおすすめしているこのライン、GT-Rウルトラはやっぱり最高でした。
約1ヶ月前に巻いてそこそこ使っているのですが、その状態でも今回のランカーシーバスを見事に獲ることが出来ました。ナイロンラインでランカーシーバスですよ!
ストラクチャーに巻かれることはなかったのですが、右往左往するランカーシーバスのヒレには何度も擦れているはず、しかしブレイクせずにちゃんと耐えてくれてます。
ナイロンだったらGT-Rウルトラをずっと使っていきたい、そう思わせてくれるラインです。
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最後にこのスナップ。
実はファイト中、一番不安だったのがこのスナップでした。
ダイワのD-SNAP(D-スナップ)ライト Mサイズなのですが、これはルアーの着脱がかなりスムーズに行え、線径が細い割には破断強度がそこそこ強い、という大変優れた商品。
しかし実物を見るとあまりの線径の細さから強度面に不安を感じていたのですが、D-スナップはMサイズでもランカーシーバスが獲れることが今回実証されました。
これまでバス用にMサイズを使用していましたが、これならSサイズ(30lb)に落としても十分でしょう。ルアーの動きを邪魔しないようにスナップは出来るだけ小さくて軽いに越したことはありませんからね。
ランカーシーバスを仕留めたルアー
お待たせ致しました。
といっても1匹目のシーバスの口についていたので気付いた人は多いかな?
こいつは良い仕事をしてくれました。
ダイワのショアラインシャイナーです。
ベイトは淡水サヨリだろう、ということで余り持っていないシーバスルアーの中から出来るだけ細長いやつを、と選んだルアーでした。
関連記事:淡水サヨリ?大雨の江津湖でシーバスをサヨリパターンのルアーで攻略
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見た目が好きで色違いで2個持ってるルアーなのですが、今回でやっと入魂してあげることが出来ました。
「ショアラインでシャイナーしてやったぜ!」
そんな顔してるでしょう?
まとめ
今回の釣行は、これまでの私のへっぽこな釣り歴史に深く刻み込まれることになりました。
2投で2匹、内1匹は92cmのランカーシーバスです。
確実にタイミングとか何かしらに恵まれていただけなのは間違いないのですが、当日は潮が良かったのかな?と調べてみると、
小潮の潮止まり前、別に潮が良いというわけではなさそうですね。
一体なんだったんでしょう。
あと実はランカーシーバスを釣ったあと、更に10投目位で1匹掛けてます。
ちょっと前にランカーを釣り上げて調子に乗っている私は、掛けた瞬間こいつは小さいなとリールをゴリゴリ巻き、ランディングネットが壊れて無いもんだから手が届く場所まで雑にシーバスを誘導している最中にエラ洗いでバラシ、、、。
やはり1匹1匹丁寧にやり取りしないといけませんね、勉強になりました。
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