今の時期だと堤防からのお手軽な釣りでもアジやキス、ヒラメやマゴチなどが狙えます。
そんな旬の魚たちを釣った場合はクーラーボックスに入れて持ち帰り、家で煮たり焼いたり刺身で食べたりすると最高に美味しいですよね。
あの魚も釣りたいしこの魚も狙いたい。
1本はウキ釣り仕掛けで置き竿にして、空いた時間にもう1本のロッドでルアーで魚を狙う。
そんな時は持っていくロッドの本数が増えると思います。
せっかく釣り場にクーラーボックスを持っていくのなら、そのクーラーボックスにロッドホルダーが付いていたら便利だと思いませんか?
というわけで、今回は私の愛用のクーラーボックス「ダイワ ライトトランクIII」に2本差しのロッドホルダーを取り付けてみたいと思います。
タナハシ クーラーボックス用ロッドスタンド
特にライトソルトフィッシング界で人気のクーラーボックス用ロッドホルダーです。
現在は生産中止でしょうか、残念ながら新品を探しても見付かりませんでした。
そのため手に入れようと思ったらオークションに頼るしかありませんが、人気商品のためか安くたくさん出品されていましたので、私もオークションで安く買うことができました。
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パッケージを見てみると、
直径30mmのグリップのロッドを挿入可能、高さを3段階で調整できるようになっています。
取り付け可能なクーラーボックスの対応機種は、
- シマノ フィクセル(トランクタイプは不可)
- ダイワ クールライン GXU/GU/SH
- ダイワ プロバイザー SXU/GXU(RXは不可)
- ダイワ プロバイザーイズム(トランクタイプは不可)
となっております。
あれっ、ダイワのライトトランクIIIは対応機種じゃないじゃないか!
ダイワ ライトトランクIII GU2000R 20L
なんということでしょう、ダイワのライトトランクは取り付け対応外のようです。
以前のブログでご紹介したように、釣った魚をすぐに釣り場で捌けるように、まな板装着カスタムを施した愛用のクーラーボックスです。
困りました、ロッドホルダーを取り付けて堤防のアジ釣り(サビキの置き竿+アジング)に持って行き、釣ったアジをその場で捌いて刺身で食べる計画が台無しです。
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やはりこっちのロッドホルダーを買うのが正解だったか、、、。
でもこのタイプはクーラーボックス本体にビス穴を開けないといけないのが嫌なんですよね。
せっかく買ったタナハシのロッドスタンドですので、なんとか対応外のライトトランクに取り付けができないものか、ちょっと試してみます。
タナハシのロッドスタンド取り付けてみる
通常の取り付け方法はタナハシ製作所の公式ホームページをご覧ください。
ここからは通常ではない取り付け方法を試していきます。
それではまず、
ピンをライトトランクのこの部分に通します。
そのピンにボディとロッドホルダーを取り付けると、
あれっ、いとも簡単に装着できてしまいました。
クーラーボックスのハンドルと干渉することもありません。
なんということでしょう、なんの問題もなく取り付けすることができてしまいました。
まとめ
今回の検証は衝撃の結果となりました。
これまで「タナハシのクーラーボックス用ロッドスタンドは手持ちのクーラーボックスに取り付けできないしな~」と諦めていたそこのアナタ!
とりあえずダイワのライトトランクでは取り付けが可能でしたので、諦めるのは早いかもしれませんよ。
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クーラーボックス用ロッドスタンドの後継機種でしょうか、タナハシ製作所から新たにクーラーボックス用システムスタンドなるものが発売されています。
これも見る限り同じような造りですので、クーラーボックスにロッドホルダーを取り付けたいけどビス穴を開けたくないダイワのライトトランクユーザーの方は、チャレンジしてみる価値があるかもしれません。