National 携帯型魚群探知機 BH-745
今回は萩尾中堤ボート釣行。
乗り込みますは前回記事に書きましたBIC社のミニボート、スポーツヤック213です。
福岡の某ベリーで格安にて入手した「National 携帯型魚群探知機 BH-745」なるものを試してみたいと思います。
※ややこしいですがこの魚探、National表記のものとPanasonic表記のものがありますが、どちらも品番はBH-745と完全に同一のものです。ちょうどブランド表記の分かれ目の時期に販売されていたんですね。そしてその後パナソニックからハピソンへ一部事業譲渡が行われ、この魚探は「Hapyson 携帯型魚群探知機 YH-745」として販売が継続されたため、全く同じ魚探でも3つの表記のものが存在しますがどれも一緒です。
いざ、萩尾中堤へ!!
良い景色ですね。
この日はスピニングとベイトを各1本の2本体制です。
カヤックのカートをベルトで縛ってみましたがかなりがっちり固定できて良い感じでした。今回もエレキ装備ですのでカートはこのまま出艇します。
スロープからバックでの入水がしやすいです!タイヤがキールの役割を果たし、直進安定性の向上となるか!?←それより水圧による抵抗からのスピードダウンが目に見えていますねこれは。
アプリで時速を計測するとやはりスピードダウン、4kmしか出ません。
死んだバスが浮いてる。。。
振動子を設置してみる
気を取り直して振動子を設置します。
家の小屋に落ちていた角材にネジ止めしただけのスーパー簡素仕様。さしよりテスト目的なので適当に済ませました。※熊本では「とりあえず」のことを「さしより」と言ったりします。
この角材を、
これまた適当にタイラップで固定、移動の際は水圧に押されて若干ぐらぐらしますので手で押さえておくことが必要でした。
魚探インプレ
魚探の電源を入れてみると、
おっ、フィッシュマークだやったー、ふんふん水深は51.6mね、オッケー、魚は上ずってるからミノーでも投げてみるかー、
って、えっ?
水深51.6m?????????
エレキのスピードを抑えると、
良かった、ちゃんと表示してくれた。正確かどうかはさておき、移動に合わせて小刻みに水深表示は変化しますのである程度信用してもよさそうです。
おやっ、表示が消えた。。。←色んな場所で試してみましたが、どうも底が泥質な箇所では振動子の精度が鈍るのか、こんな感じで反応が消えることがちょいちょいありました。
気を取り直して魚単にフィッシュマークが表示された箇所にルアーをいれていきます。
まずはこいつ、ジャッカルのアイシャッド(のフックを刺し過ぎてボロボロになった部分を千切ったもの)+1/16ジグヘッドです。魚探の反応が本物かどうかを確かめる為にライトリグで手堅く狙っていきます。
んがっ、釣れません。
魚はボトムか!?
ちなみにこんな所です。釣れそうですね~魚探のテストでなければオーバーハング下をスキッピングで狙っていくところですが、そこは我慢!あくまで振動子の真下を狙います。
ダウンショットでボトム攻略やで!ワームはなんだろこれ?
シンカー(ガン玉)は釣具量販店に必ず置いてある「スプリットショットシンカーズ」の2個付けです。脅威の124個入り!!これは安くて沢山入っていて1セット持っていると便利ですね。
※この頃はまだスナップで簡単に交換出来るダウンショットリグを開発していませんでした。
スナップで簡単に交換出来るダウンショットリグの作り方はこちら。
んがっ、釣れません。
ボトムに居る(はず)んだけどな~。もっと手返し良くボトムを探っていくかと、
自作のジカリグで攻めますがノーフィッシュ!!!
えっ(汗)えっ(汗)
魚探のフィッシュマークはフィーバーしまくってるんですがね。ベイトとかの小魚を拾ってるのかな~、と魚探の反応に翻弄されていると、
すっかり日が暮れちゃいましたね。ボウズですがもう帰りましょう。
釣れていない焦りから無我夢中でやってると時間を忘れちゃいますね。子どもの頃はただルアーを投げてるのが楽しくてついつい日が暮れるまでやってましたんで、久々に童心に帰ったということなのでしょう。
ただ、そのおかげでこの魚探の隠れた便利機能を発見することに!
ライトオーーーーーーーーーーーーーーン!!
なんと画面が光ります。
誰がこんな簡易魚探を頼りに暗い内から釣りなんかするんだろう?
※この釣行、実は2015年6月3日のものです。「いつか釣りのブログを始めるぞ」と写真を撮り溜めていたものですが、悲しいかな今回出撃した萩尾中堤、熊本地震後に地割れなのか?完全に干上がってしまいました。スロープがあるおかげでボートやカヤックが出しやすくてお気に入りだったんですけどね。一日も早い復興をお祈りしております。
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