9月2日 下江津湖 オカッパリ釣行
最近購入したばかりのダイワ ブラックレーベルプラス6101MHFB-GとスティーズA TWでバス釣りに行ってきました。
この組み合わせだと本当に軽いルアーから重いルアーまでをストレスなく投げることができ、そして飛距離も申し分なく、トラブルは皆無で、オカッパリの釣りにロッドを1本しか持っていけないとすれば、ワームを多用しないのであれば迷うことなく今回ご紹介の6101MHFB-G×スティーズA TWを選ぶでしょう。
非常に気に入って使っております。
5gのスピナーで1匹目
フィールドに着いてまずは実績の高いコーモランのスピンバイアスで岸際を流していきます。
私の中での「子バスキラー」ことこのスピンバイアスは、まじで(子)バスが釣れ過ぎるため何度か封印している釣れ釣れなルアーです。
そうすると結構早い時間にファーストヒット!
おお~危ない危ない、口の端に針1本ですね。
しかしそこはブラックレーベル6101MHFB-Gの優れたブランクス性能のおかげで魚の動きにティップが追従し、バレるのを防いでくれました。
フッキングは巻き合わせで決まりました。
俗に言う「オートなフッキング」が決まるのもこのロッドの素晴しいところです。
30cmぐらいかな?
大体400gですね。
子バスキラーことスピンバイアスにしては大きい魚を釣ってくれました。
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この6101MHFB-Gはミディアムヘビーなベイトロッドであるにも関わらず、5gしかないトラウト用のスピナーを投げても全くのNOストレス!
スティーズA TWの性能の高さも相まってのことでしょうが、ルアーウェイト下限の1/4(7g)を下回るルアーでも問題なくキャスト可能ですし、実際にバスが釣れたことがそれを証明してくれました。
スピナーベイトで2匹目
軽いスピナーをストレスなくキャストすることができるのを確認した後は、この6101MHFB-Gの開発コンセプトでもある「グラスコンポジットロッドなのに遠距離でもしっかりシングルフックを貫通させるフッキングパワー」を試すべく、スピナーベイトを試してみます。
草木は揺れ、
水面は波立っています。
そう、この日はやや風が強かったのです。
風が吹いたらスピナーベイトでしたよね。
風が当たる小さなワンド内を探っていくと、
やはり出ました!
しっかりと下顎にフッキングできてきますね。
通常グラスロッドというものはよく曲がるブランクス特性のため、スピナーベイトなどの太軸のシングルフックを貫通させるようとすると、ロッドがグニャンと曲がってフックが口に刺さりにくかったりします。
しかしこの6101MHFB-Gは「固いグラスコンポジットロッド」をテーマに造られているため、このようにしっかりとしたフッキングが可能になったのでしょう。
あと、スティーズA TWはハイギア(ギア比:6.3)を購入したのですが、フルメタルボディのかっちり感と早過ぎないギア比のおかげでスピナーベイトがとにかく引きやすいです。
狙った層を永遠と安定して巻いてくることができます。
この組み合わせは巻きモノがやりやすいですね~、まじで快適です。
死ぬほど悩んで選んだ甲斐がありました。
スピナーで釣ったバスと同じかちょっとサイズダウンしたぐらいです。
物足りないですが、江津湖のオカッパリにしてはまぁ良いサイズではないでしょうか。
しかしエバーグリーンのDゾーンは本当によく釣れますね。
ワイヤーが細くすぐに変形してしまうのが嫌で、代わりにOSPのハイピッチャーをよく投げるのですが、あまり投げないDゾーンの釣果の方が遥かに上です。
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Dゾーンと違ってハイピッチャーはかなり頑丈でコンパクトなので、ゴチャゴチャしたところを通したり、ストラクチャーにガンガン当てて引くことができるので、これはこれで結構釣れるんですけどね。
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こっちの方が安いですしね。
おまけにステルスペッパーでヘビ
最近になって絶賛お気に入り中であるこのルアー。
私の中で「ただ巻きで釣れるルアー」ことティムコのステルスペッパー90Sでアシ際をゆっくり引いていた時のことです。
ステルスペッパー「テロテロテロテロ」
???「ガバァァぁぁぁぁっ!!」
私「!!!?」
ひぃぃぃぃぃぃっ!
な、なんと、ヘビが釣れてしまいました、、、。
ヘビがステルスペッパーを襲ったのか、はたまたヘビが飛び出したルート上にたまたまステルスペッパーが居たのかは分かりませんが、この後ルアーに絡まったヘビをほどくのに相当苦労したのは言うまでもありません。
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バスもギルも釣れますがまさかヘビまで釣ってしまうとは、ステルスペッパー恐るべしです。
6101MHFB-GとスティーズA TWまとめ
ダイワのブラックレーベル6101MHFB-Gはトラウト用スピナー(5g)でも軽快にキャストすることができますし、今回は投げていませんが1ozを越える重たいルアーも余裕でフルキャストできます。
オカッパリの釣りに1本しかロッドを持って行きたくない私のような物ぐさ人間には非常にありがたいロッドですね。
最高のオカッパリの1本、最高のヘビーバーサタイル巻きモノロッドです。
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ダイワのフラッグシップベイトリールであるスティーズA TWについては、もはや私ごときが語る必要すらないでしょう。
巻き心地は軽快そのもの。
ヌルヌル系ではなくサラサラとした軽い巻き感です。
大型の平型ハンドルノブは強く摘むことができるため力を入れやすく、不意な大物が掛かっても安定したリーリングでファイトすることができます。
そしてトラブルレスなのにも関わらず、かなりの飛距離がでます。
これはダイワの誇るTWS(Tウィングシステム)のおかげでレベルワインド通過時のライン放出抵抗が激減するのと、マグフォースZの飛距離に特化したブレーキシステムとの合わせ技による恩恵なのでしょう。
加えて超コンパクトボディなので、その辺の女子並に手が小さい私でもしっかりとパーミングができるため、非常にキャストがしやすいです。
さらに軽い。
もうこれ以上のベイトリールは造れないんじゃないだろうか?
素直にそう思わせてくれるリールです。
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後日またスピナーベイトで1匹
9月16日 下江津湖 昼の短時間オカッパリ釣行
このブログが下書きの間に、ちょっと短時間の釣りに行って1匹追加しました。
17日に台風18号が九州を直撃するということで、やはり良い感じに強い風が吹いていました。
水面がバチャバチャと波立っております。
この時はアシ際や岸際にスピナーベイトを通しても反応無し。
ならばと沖のウィードの際を遠投で狙ってみると、
良かった、釣れました。
低気圧のおかげでバスが泳ぎやすくなり、普段居る場所から散っていたのでしょう。
1ポンドあるかないか、400~450gですね。
大きくはありませんがサクッと釣れたため嬉しい1匹でした。
しかし問題なのはこのエバーグリーンのDゾーン。
そんなに大きくないバスを沖でかけてゴリゴリ巻いてきた&抜き上げただけなのに、こんなにもワイヤーが変形しまっくっています。
ランディングネット使えよ!
と言われればそれまでですが、抜き上げなくてもそこそこ変形します。
釣れる動きのためにはしょうがない部分なのでしょう。
肉を切らせて骨を絶つ。
そんな武士道にも似た、「なんとしてもバスを釣る」という執念が感じられますね。
Dゾーンは本当によく釣れるスピナーベイトです。
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