大雨の江津湖でバスとシーバスを釣る
2017年5月9日
この日の熊本県は午前中は小雨、昼過ぎから大雨の予報でした。
ちょっと画像では分かりにくいのですがそこそこ降っています。
雨というのは不思議なもので、通常の生活を送るうえでは‘鬱陶しいもの‘‘として扱われることが圧倒的に多いかと思いますが、これほどまでに‘‘釣り人の胸を高鳴らせるイベント(天気)‘‘は他にないといっても過言ではないでしょう。
そう、釣り人(主に淡水ルアーマン)は雨天にワクワクします!
雨の日は魚が釣れやすい?
そうなんです、雨の日は釣れるんです。
雨が降るとなぜ魚が釣れやすくなるなるのか?分かりやすくまとめてあるサイトを見付けましたので、その中からいくつかを抜粋。
- 釣り人が少なく、良ポイントで釣りを行いやすい
- 雨音が釣り人が発生させる音をかき消してくれる
- 水中の酸素量が増すため、魚の活性が上がる
- 気圧が下がるので、魚の活性が上がる
※それぞれの詳細は引用元のサイトを参照してください。
引用元:ツリホウ
特に普段は水の流れが乏しい止水域(野池や溜池等)での雨の効果は抜群です。
この1~4は全てが魚を釣れやすくしてくれる好条件なのですが、その中でも私が雨の日に得に期待するのが‘‘水中の酸素量が増すため、魚の活性が上がる‘‘と‘‘気圧が下がるので、魚の活性が上がる‘‘の二つです。
要はやる気のある魚がシャローに浮いてくるので、普段よりハードルアーで魚が釣れやすくなるのです。
まずは江津湖でバスを釣る
ポイントに着いたのは13時頃だったでしょうか。
普段なら平日でも数人は見かけるはずの先駆者方が全く見当たりません。
ふっふっふっ敵はいない、江津湖のバスは全部もらった!!
というわけで早速35cmのブラックバスをゲットだぜ!
ヒットルアーはいつものスピナー(VIVAスピンバイアス5g)です。
釣れるな~このスピナーめちゃめちゃ釣れるな~。
以前書いたこの記事ではこのスピナーで雷魚も釣ってますからね!
それとこの日は私の友人Nも同行しており、その友人Nは岸際をポッパー(メガバスPOP-X)で探っていたようですが、
トップに出ました!デカイですね、江津湖で40アップは結構なサイズです。
帰る途中にサヨリが釣れた
14時半頃でしょうか、超土砂降りになってきました。
この時点で私は1匹、友人Nは2匹のバスを釣っていたし、GORE-TEXのレインウェアに水が染みてくるほど雨が強くなってきたので「もう帰ろうか」と時折ルアーを投げつつ駐車場を目指します。
友人Nがポッパーで釣ったこともあり、それがうらやましかった私もトップルアーを投げていたのですが「んっ?ゴミでも引っ掛けたか?」という感触がありましたのでルアーを回収してみると、
えっ!?
えええっ!!!?これサヨリじゃないの!?
こちらの記事で書いたように江津湖は完全な淡水、海からはそこそこ遠いはず。
海から上ってきたのか、はたまた淡水で暮らすサヨリが居るのか、、、。
そして気付くと所々でボイルが起きています。
これはもしやシーバスか!?
最近江津湖でよくシーバスを釣っている私は、万が一の事を考えていくつかのシーバスルアーをルアーケースの中に忍ばせていました。
その中で1番細長いルアー、、、サヨリっぽいルアー、、、持っていません。
土砂降りの中でシーバスを釣る
この時点でまだ15時、雨雲のせいで若干薄暗いがまだまだ日中です。水面に強く打ち付ける大粒の雨のせいで半端なアクションのルアーでは魚に気付いてもらえないかもしれない、とチョイスしたルアーをボイルがあった場所に投げていくと、
ゴンっ!
来ました!64cmのシーバスです。
ボガグリップで重さを確認すると4ポンドちょいかな?約1815gもあります。
ヒットルアーはマリアのフラペン。
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水中でキラキラと強烈なフラッシングを放ち、ブリブリとローリングアクションしながら泳いでくるこのルアーをサヨリだと思って喰ってきたのかそうではないのか。
※すいません、ブログのタイトルで「サヨリパターンで攻略」なんて書いていますが、普段シーバスを釣らない私はサヨリパターンを知りません。ただ、ブログのタイトルを検索に引っかかるものにしたかっただけなのです。
ちなみに今回シーバスを釣ったタックルは、いつものバス用グラスロッドです。
こちらの記事に詳しいことは書いていますので良かったら読んで下さい。
いつもながら江津湖は凄いですね、また大雨の日に行ってみます。
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