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トライブ9.5でカヤックフィッシング
2017年5月6日
この日は私の誕生日です。←これはどうでも良い。
当日の天気はこんな感じ。
朝の早い時間は小雨程度かな?その後は風もなく、春らしいとても良い天気です。
こんな誕生日で天気の良い日に、私の5代目の愛艇パーセプション社のトライブ9.5シットオンカヤックの引退試合に行ってきました。
カヤックフィッシング辞めちゃうの?
いいえ辞めません。
思えば熊本地震以降、ほぼ海にカヤックで出ることがなくなり‘‘それなら近場で楽しめるカヤックバスフィッシングならば‘‘と今年は熊本のバス釣り有名ポイントの萩尾溜池にばかり通っているのですが、これがなかなか楽しくてどんどんのめり込んで行きました。
そこで‘‘もっとカヤックバスフィッシングを気軽に楽しむようにするためにはどうしたら良いか‘‘と日々悶々としていた中で、あるカヤックが新発売されるという情報を知り、そのカヤックを生まれて初めて予約までして購入することにしたのです。
そうしてカヤックを予約してから数ヶ月経った今、店舗から「そろそろ入りますよ」の連絡が入り、その引取り日が近々に迫っていたための引退試合でした。
なので買い替えですね、乗り換えとも言います。
トライブ9.5も本当に良いカヤックですよ。軽くて取り回しが良くてハイエースバンの荷台に積めて気軽に持ち運び出来て、あとは頑丈だし艤装はしやすいし安いし見た目は格好良いし、、、ほんと良い奴でした。
トライブ9.5がどれだけ良いカヤックなのかはこちらの記事に書いてますので良かったら見てみてください。
と言っても私の友人の元へ嫁ぐことになっただけなので、これからもいつでも会うことは出来るんですがね。ただちょっぴりセンチな気持ちになりました。
いざ萩尾溜池へ出艇
午前6時半に浮かびました。
やはり格好良いですねトライブ9.5、何度見てもこのショットに惚れ惚れします。
風があまり吹いておらず水面が穏やかですね。
良いですね~奥に見える森の影が水面に写り、まるで逆さ富士を見ているような美しい景観です。この美しい景色はトライブ9.5から私への最後のプレゼントでしょうか、あとは‘‘爆釣‘‘もプレゼントしてくれるとありがたいですね。
それでは実釣です
朝のうちはウィードが濃いシャロー帯をトップウォーターで広く探っていきます。
日が昇ってくるとディープが近接したシャローを水面直下巻き巻き系ルアーで広く探っていきます。
日が完全に昇ってしまうとオーバーハングや深場をワームでネチネチ探っていきます。
、、、。
ん?探ってばっかじゃね?
、、、そこに気付きましたか、、、そうなんです、、、私は誕生日という記念日に萩尾溜池から‘‘ボウズ‘‘という洗礼をプレゼントされてしまいました。
くやしいいいいいいいいいいいいいい!
というのがですね、実は5匹以上ファイト中にバラしてます。あとフッキングが決まらなかったのが10回以上ありました。ルアーへのチェイスは30回はあったと思います。
喰ったけどバラしたルアー達
朝一はこいつ、
ジャッカル マッドサッカー 90
「ボゴンッ」という炸裂音とともに水中に引きずり込まれましたがフッキングが決まらず。
日が昇ってきたタイミングでは、
エバーグリーン プロップマジック75
と、
コーモラン スピンバイアス5g
偏光グラスをかけていたで、バスがカヤックのすぐ傍まで追ってきてルアーを喰う姿を何度も目撃するぐらい喰っては来ていましたが、ただフッキングも決まらなければせっかく掛けてもバラしてしまう体たらくです。
特にスピンバイアスへのアタックが凄かったですね、かなり遠くからバスが突進して来ていました。
ぐぬぬ、、、。
完全に日が昇ってから投げていたのがこのワーム、
デプス BMホッグ
今回初めて使ったワームなのですが、ネイルシンカーを2ヶ所埋め込んでどうにかバックスライドするセッティングで岸際に投げていたのですが、着底後に「ゴゴゴンッ」と明らかに喰ったのにアワせるとスポっ、、、と。
ルアーのチョイスは良かったと思うんですけどね。
なぜ獲れない、、、タックルか!?
ここからは言い訳です。
まずロッドがオリムピックのヴィゴーレ ヴェトロ GVIC-63MLGです。
そうです、グラスロッドなのです。最近中古で買ったばかりなのですが、このロッドではすでに陸っぱりの淡水シーバスを何本もあげていますし、バスもそこそこ釣っています。なので「このロッド良いわ~自分と相性良いわ~」と意気揚々カヤックフィッシングにも持ち込んだのですが、魚を掛けようとするとブランクスがよく曲がる+カヤックが僅かにバス側へ引っ張られる=フッキングが決まらないという方程式が出来上がってしまっているのではないでしょうか。確かに陸っぱりでこのロッドで魚を掛けた場合、腰を左右に捻りながら大げさにフッキングするのですが、腰から下があまり使えないカヤックフィッシングでは大きい動作のフッキングはとても難しいので、その辺がバラしの大きな原因かと推測します。
お次はリールがアブのパワークランク5です。
これが結構なローギアのリールでして、ハンドルひと巻きが最大で55cmです。私のようなハンドルをくるくる回しちゃう病を患っている人間にとっては巻物ルアーを一定のスピードで安定して巻ける非常に優れたリールなのですが、陸っぱりの場合と違い、魚とのファイト中に人間側が自分の意思で動けない状況で魚がこっちに向かって泳いできた場合、ハンドルをいくら早巻きしようが全く太刀打ち出来ず、結果バレてしまうことが多々ありました。
どちらも良い道具ではあるんですがね、カヤックのバスフィッシングには向いていないように感じました。(多分いつものタックルだったら何匹かは獲れていたと思います。)
ちなみに今回使用したタックルの素晴しさはこちらの記事にまとめていますので、良かったら合わせて読んでみてください。
さあ、年に一度の誕生日という記念日にも関わらずボウズだった私は残りの時間をどう過ごせば幸せな1日になるのでしょうか。
乞うご期待です。
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