雷魚はフロッグで釣るんじゃない!スピナーで釣るんだ!!in江津湖

江津湖でライギョを釣る

2017年5月6日

この日は私の誕生日、そんな日に朝からいつもの萩尾溜池へカヤックバスフィッシングに行ったのですが、誕生日という記念日の釣行にも関わらず、結果はまさかのボウズでした。

誕生日にカヤックでボウズだった記事はこちら。

熊本カヤックバスフィッシング!萩尾溜池でトライブ9.5の引退試合

アタリはかなりあったんですがね、腕が悪く魚を獲るに至りませんでした。

キィィィィィ悔しい!

夕方前に陸に上がり、バースデーフィッシュを諦めきれない私は其の足で江津湖へリベンジに向かいます。

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50cm超の立派な雷魚

※本当はブラックバス狙いでした。

夕マズメの良い雰囲気のなか、シャローエリアでウィードの根元に隠れているだろうバスを探す為、ウィードやや上をルアーで通していきます。

岸際に投げた3投目だったでしょうか。

水面「ガァブバッ!!」

私「ビクゥッッ!!!」

なんということでしょう、まだポイントに着いて3分も経っていない私はあまりに勢い良く割れた水面の炸裂音に驚き、ロッドをアワセるどころか肩はすくみ足は内股で見事に固まってしまっていました。

この時喰われかかったルアーはエバーグリーンのプロップマジック75。

「、、、今のはデカかった。」

冷静になるととたんに悔しさが込み上げてきます。しかし幸か不幸か魚はフックにはさわっていないはず、とりあえず場を休ませるために別の場所を探ります。

15分ほど投げましたが反応無し、まずい、私の栄えある第33回目の誕生日はまさかのノーフィッシュで終わってしまうのか!?

ここでルアーチェンジ、再度さっき反応があった岸際を探ります。

するとその数投目、

魚「ゴンゴンッゴッゴゴゴ」

私「おうりゃあああああ!」

この日は朝のカヤックフィッシングから数えて一体何匹の魚をバラしたか、、、その鬱憤を晴らすべく鬼のアワせを入れます。

決して緩くはないはずだが「ジィィィィィィィィィ」と鳴るドラグ、これはデカイ!!

しかし全く跳ねず、とにかく頭を振りながらグイグイ沖へ沖へと抵抗を繰り返すこの感じはもしやナマズか!?

いえ、50cmを超える立派な雷魚(別名:カルムチー/タイワンドジョウ)でした。

人生で2匹目のライギョはとにかくひくひく、誕生日にナイスファイトをありがとう雷魚!

生まれて初めて雷魚を釣った記事はこちら

真冬の江津湖でまさかのライギョを釣りました!しかもベイトフィネス

でもごめんね、雷魚。

というのも江津湖では、生息するレッドリスト(絶滅のおそれのある種:メダカやタナゴ等)を守るために「江津湖地域における特定外来生物等による生態系等に係る被害の防止に関する条例」が2015年4月に施行され、特定外来魚に指定されているライギョはリリースが禁止なのです。

<江津湖で確認される外来生物による影響>

もともとその地域にいなかったのに、人間活動によって外国から持ち込まれたものを外来生物といいます。

外来生物の中には、生命力が強く、その地域にいる生物を食べたり、生活の場所や餌を奪うなど、生態系に大きな影響を与えるおそれのあるものがいます。その中でも特に生態系などに大きな影響を与える外来生物として、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)で指定されたものを特定外来生物といいます。

江津湖でも、オオクチバス(ブラックバス)などが、もともと江津湖にいた在来の魚を餌にすることや、ブラジルチドメグサやボタンウキクサ(ウォーターレタス)などの外来植物が大量に発生することにより、在来の植物が減少してしまうことなど、特定外来生物や外来生物による生態系への悪影響が心配されています。

<条例の内容>

「指定外来魚の再放流(リリース)の禁止」

江津湖地域内で釣り上げた指定外来魚は、回収いけす以外のどのような場所でも再放流(リリース)ができません。

そのため、市が指定する回収いけすや回収箱に入れてください。

引用元:熊本市HP

ありがとう雷魚、そしてさようなら雷魚。

「かわまんよ」

そう言っているように見えるのは人間の勝手なエゴでしょう。

使用タックルとヒットルアー

今回もバスを釣るつもりで行ってるもんだからもちろんバス用です。

この画像の右のタックルですね。

ロッド:オリムピック グラファイトリーダー ヴィゴーレ ヴェトロ GVIC-63MLG

リール:アブガルシア Revo パワークランク5

このバスタックルではシーバスも釣っていて(というよりバスよりシーバスの方が多い)、最近とてもお気に入りです。

インプレはこちらの記事を良かったら読んでみてください。

バスロッドでシーバス攻略!江津湖シーバス釣りのタックル紹介

巻いたラインはナイロンの16lbなのですが、これ凄く良いですね。

サンヨーナイロン アプロード GT-R ウルトラ 100m (16lb・20lb)

ネットで調べると「ナイロンは水を吸うから劣化が早い」「1日使ったら交換しないともたない」などなど、おかげでこれまでナイロンラインにはネガティブなイメージしかなかったのですが、このラインに巻き変えてみて約1ヶ月、未だ初期のツヤ感を失うことなく非常にしなやかな状態を保っております。またフロロに比べて柔らかいので16lb(4号)の太さも飛距離に全く影響していないように感じ、総じて使いやすいです。フロロを巻いていた頃にはやりづらかったトッププラグのアクションもかなり快適になりましたので、今後はナイロン(というよりGT-Rウルトラ)を巻くことが多くなりそうです。

そして気になるヒットルアーはこちら。

コーモラン スピンバイアス5g キンクロ

コーモラン スピンバイアス 5g

またもやスピナーでした。

私のブログでちょいちょい釣れまくってるこのスピナーはバスのみならず雷魚まで惑わすか!

このスピナーの爆釣記事はこちら

スピナーで小バス釣れまくり!春の萩尾溜池でカヤックフィッシング

もはや鉄板と言って良いでしょう、釣りが下手な私にとってなくてはならない貴重な‘‘釣れるルアー‘‘です。

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